2013.12.25-26 大雪山スノーシューハイキング
- 2013年12月28日
- 十勝岳連峰
フロストフラワー(霜の花) 水蒸気と低温、無風が造り出す自然現象のひとつで倒木した根の廻りでよく見られます。
降ってくる雪を手袋で受け目を近づけるときれいな六角形の結晶。ここ旭岳山麓ではこの六花を肉眼で見ることができます。また写真のような雪穴にはシダのような形の雪の造形を観察できます。南国、宮崎から来ていただいた職場の同僚女子、軽くてさらさら雪の感触に驚きの連続でした。
積雪量が平年に比べ少ない事もあって、あまり沈まない歩きやすい雪上を気持ちよく歩行できました。
幻想的なワサビ沼は温泉が流れ込み冬でも凍らないため、コガモが越冬しています。
池塘群湿原は雪に覆われ自由に歩き回れるこの時期だけの特別コース、自分たちだけの貸し切り雪原で思いっきり雪遊びが出来ます。
二日目、姿見の池コースへ挑戦するも悪天候(ホワイトアウト)のため引き返すことに
天人峡・森の神様では静かな巨木の森をのんびりとハイキング。斜面では尻滑りをして楽しみました。
カツラの巨木
トドマツの樹皮には今年のものと思われるヒグマの爪痕が生々しく刻まれていました。
樹齢900年、カツラの巨木は日本巨木100選にもなっている「森の神様」
大雪山を離れる際、忠別湖からは表大雪の雄大な眺めが印象的でした。
コメントを残す