2015.4.04 知床・硫黄東岳
- 2015年04月06日
- 十勝岳連峰
今冬の羅臼は記録的な暴風雪に襲われ、訪れた日も市街地では雪壁に囲まれている住宅がまだ多く見られました。相泊への道路も雪崩により通行止めとなり急遽、知床岳から硫黄東岳に変更。羅臼、斜里、札幌、旭川の山仲間との交流山行に番屋北浜の石田さんがガイド役となり知円別を出発。心配された天気も徐々に回復し国後島が眼下に見えだしてきました。
雲の流れが速く森林限界を超えると強風で氷片が飛んで顔が向けられない事も、雪面は硬いクラストでガリガリ状態、スキーアイゼンが大活躍してくれました。
頂上稜線が見えた1000m付近で強風のため引き返す事に。
硬い大斜面にエッジを立て豪快に滑走、
国後と海に向かって滑れる、何とも贅沢な大ゲレンデ。正面、峰が白く見えるのは羅臼山(国後島)
右中央トッカリムイ岳、左奥が知床岳
翌朝、万月堂(標津町崎無異)から見た知床連山。遠音別岳、羅臼岳、知床岳までのほぼ全山が展望できる絶景ポイントです。(ここの鹿肉カレーは最高!!)
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