2012.3.03 旭岳スノーシュー二日間
- 2012年03月06日
- 十勝岳連峰
夏山シーズンには三度も大雪へ足を運んでいただきましたが冬シーズンは初めて。
ただ白い、寒いだけではない世界に感動されていました。この場所へは夏にも来ていますが
全く変わった景色を見て今までとは違う夏山への想いもまた持たれたのではないでしょうか。
夏には近づけなかった噴気孔、吹き上げる白煙と音に地球の息づかいを体感していただきました。
翌日はまずまずのお天気のなかカモ沼・ワサビ沼コースへ。穏やかなアカエゾマツ、ダケカンバの
原生林は動物の足跡、野鳥のさえずり、春を待つ木々の姿、雪による造形作品など見所が盛りだくさん
のコースです。
大福餅のような雪のオブジェ。(風倒木の根株に雪が積もったもの)
厳冬期でも凍らないカモ沼ではコガモたちが羽を休めながら水草を啄んでいました。
ひっそりとしたアカエゾマツ原生林の中に佇むカモ沼。
沼のほとりの枝先にジーとこちらの様子をうかがっているのか身動きせずにいるミヤマカケス。
子供も大人も楽しめる雪滑り台。
天人峡・森の神様コースでは巨木たちが棲む静かな森でゆったりとした時間を
過ごしました。
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