2016.3.13 大雪山 旭岳山頂
- 2016年03月16日
- 旭岳, 大雪山 冬(冬山登山)
快晴の旭岳、新雪がそのまま降り積もり雪の結晶がキラキラとダイヤモンドを散りばめたような輝きの大雪原が広がっています。噴気孔群から真っ直ぐ吹き上がる水蒸気、真綿のような雪を纏い均整の取れた姿に鮮やかすぎるスカイブルー、しばらくぶりに見せてくれた絶景でした。
噴気の合間からはなだらかな頂上が垣間見られます。
いつもはこの辺り(6合目手前)から雪面が硬いクラスト状ですがスノーシューでしっかりと歩けるほどの積雪状態です。
南にはトムラウシ山、十勝連峰の山並みがくっきりと眺められました。
6合目を超えた地点でアイゼン装着。
夏山では見られない冬の険しさが稜線から伺えます。
岩に出来た海老の尻尾越しにトムラウシ山方面。
旭岳頂上直下の急斜面。地獄谷から吹き上げてくる冷たい強風が雪片を飛ばし容赦なく顔面にバチバチと当たりながら最後の踏ん張りです。
ごほうびはこの絶景です。兵庫県からのリピーターさん、昨夜の白金では満天の星空撮影そして今日の旭岳登頂と忘れられない二日間になりました。
北鎮岳方面
白雲岳方面
金庫岩から噴気孔群、姿見の池を見下ろす。
忠別湖から旭岳
コメントを残す