2012.3.15 春待つ、 突哨山(とっしょうざん)
- 2012年03月21日
- 十勝岳連峰
昭和30年代にはここ突哨山にもロープリフトを備えたスキー場があったそうです。
今はシラカバ、ミズナラ、アズキナシなどの若い林になっています。
4月、根あけとともに雪解けが進むとまずフクジュソウが咲き出し、カタクリ、エゾエンゴサクの
大群落が見事に絨毯を 敷き詰めた光景を見せてくれます。
エゾゼミでしょうか、脱け殻がしっかりとしがみついたまま一冬を越そうとしています。
エゾモモンガの巣穴と思われるヤチダモ。使用中かは不明。
雪の上にはエゾリス、キタキツネ、クロテンなどの足跡も多く見られ、梢では
ハシブトガラ、シジュウカラ、アカゲラ、など野鳥のさえずりが心地いい声を
響かせていました。
木々の芽も暖かい日差しを受け、心なしかちょっとふくらみを感じるような気がします。
2011/5/05撮影 カタクリ、エゾエンゴサクの大群落
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