2017.8.19 愛山渓 登山道整備講習会
- 2017年08月22日
- 大雪山 夏(登山)
環境省主催による登山道の維持管理や補修について一般登山者への関心を高め、山岳関係者の知識や技能向上を図るため、30名余りが参加して愛山渓三十三曲がり~沼ノ平間の登山道で行われました。
補修用資材、道具などを担ぎ現場へ向けて出発。
昨年の台風で折れ曲がった鉄橋を慎重に渡ります。
現場での作業要領を北海道山岳整備の岡崎代表から導流工の機能回復と大きな段差を補修して歩きたくなる道づくりをテーマにレクチャーを受けます。
我々の班は導流工の機能回復。本来、右上の丸太からささやぶに水の流れを誘導したいところですが十分に機能していないことが分かり、丸太を更にかさ上げ(沼ノ平分岐に残置してある旧道標を狭い沢状の道を人力で運搬)、左側に歩きやすくするため丸太の前後にステップを設けました。 画像は施工前
施工後。 機能するかどうかは雨の日の確認となります。
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