2012.8.11 赤岳
- 2012年08月13日
- 十勝岳連峰
2つに分かれた柄から下向きに1cmに満たない花を付けるリンネソウ、メオトバナとも言われハイマツの陰などに群生しているのが赤岳頂上まで多くみられました。
秋の装いが進むお花畑、夏の賑やかな山肌の色合いも少しづつ寂しげですが、お花たちのしっかりとした次の準備を進めている姿 を見るとたくましく感じられます。
山肌が燃えるような真っ赤な色に染め上げるウラシマツツジの紅葉も始まってきました。遠くから見るとまるでビロードの赤絨毯を敷き詰めたようなすばらしい光景を演出してくれます。
コマクサ平ではまだ鮮やかなピンクの姿を見せてくれるコマクサが見られます。
夏の終わりを告げるかのようにクモイリンドウが咲いていました。コマクサ平にはさほど多くはありませんがこの時期一番、目 を奪われるお花でしょうか。
奥、東岳。
赤岳への斜面で見つけた、シロバナイワギキョウ。純白の花弁が印象的でした。
9月には目の覚めるような紅色に染まり草紅葉を楽しませてくれるハイオトギリ。
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