2012.8.23 ヒグマの水浴び
- 2012年08月26日
- 十勝岳連峰
大雪山は日一日と秋が迫り、赤岳の山肌にはウラシマツツジの赤やヒメイワタデの朱が目立ち、空にはアキアカネの群れが飛び交い稜線が燃えるような紅葉になるのももうすぐ。紅葉前線は山を下り9月には旭岳姿見、黒岳東斜面、銀泉台、高原温泉、層雲峡温泉へと移っていきます。
高根ヶ原登山道路上にはクマ糞があちこちに見られクロマメノキの皮と種がしっかり詰まっています。このあたりはクロマメノキが豊作でたわわに実った黒紫のブルーベリーが ヒグマの大事な餌のようです。
植物繊維の詰まったクマ糞。
高根ヶ原から大学沼に目をやると何やら波立つ中心に黒い個体が岸に向かって移動しています。ヒグマセンターのパトロールが引き上げた後の事でした。暑さで水浴びに来たのでしょうか悠々と泳ぐ姿にしばらく見入っていました。
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