2014.11.05 旭岳山頂
- 2014年11月05日
- 十勝岳連峰
標高1600m,外気温-5℃、風速5m、積雪50cm 快晴の姿見駅。昨日まで猛烈な低気圧の影響で2日間旭岳ロープウエイの運行も休止、一転して台風一過のような好天に恵まれました。
姿見園地の窪地は積雪が多いようですが、凸地(風衝地)は強風によって雪が吹き飛ばされ山肌が黒っぽく見えます。
6合目手前からは雪が飛ばされ岩や砂礫が凍り付けになっている部分とウインドクラストが入り交じった歩きづらい登山となりました。アイゼンの装備は絶対必要です。
8合目付近から見る旭岳頂上
エビの尻尾が大きな岩や小石にまで。前方はトムラウシ山、十勝連峰
頂上直下のウインドクラストした硬い雪面を慎重に登ります。
とてもラッキーな登頂を果たした冬山は初めてという京都からの参加者。とても貴重な体験をされたとの事でした。
頂上から望む表大雪の白い峰々。 右奥、白雲岳。手前、後旭岳。左凹地は熊ヶ岳旧火口、奥白い稜線上が間宮岳、更に奥黒っぽく見えるのが黒岳。
左手眼下には広大な高根ヶ原、その先に忠別岳、化雲岳、トムラウシ山。左奥の山域は東大雪の山々
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