2020.10.09 岩木山 百沢コース
岩木山神社鳥居の上には岩木山山頂部が顔をのぞかせています。登山口は鳥居をくぐり石畳を踏み拝殿前から杉がうっそうと茂る鎮守の森の登拝路に入っていきます。
古くに開かれた登拝路と杉並木
落葉樹の生い茂る単調な道が焼止りヒュッテまで延々と続きます。
小さな池の水面には山頂部が映りミチノクコザクラが咲くそうです。
山頂直下の急な岩場。登山リフトを利用して軽装で登る登山者には少々驚き
鳥海山
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
岩木山神社鳥居の上には岩木山山頂部が顔をのぞかせています。登山口は鳥居をくぐり石畳を踏み拝殿前から杉がうっそうと茂る鎮守の森の登拝路に入っていきます。
古くに開かれた登拝路と杉並木
落葉樹の生い茂る単調な道が焼止りヒュッテまで延々と続きます。
小さな池の水面には山頂部が映りミチノクコザクラが咲くそうです。
山頂直下の急な岩場。登山リフトを利用して軽装で登る登山者には少々驚き
鳥海山
朝陽に輝く草紅葉と千畳敷カール、夏には雲上のお花畑と化します。ひと際高く聳える宝剣岳
雲海に浮かぶ南アルプスの山並み。富士山の頭も稜線の奥に
今年の紅葉は天候不順等の影響もあり錦絵のような迫力はありませんが、朝陽に照らされ黄金色に輝く景色は感動ものです。
連休でもあり多くの登山者が訪れていました。
乗越浄土直下
木曽駒ヶ岳頂上
頂上木曽小屋経由で宝剣岳へ
スリリングな岩稜の宝剣岳に取り付き岸壁に張られたクサリ場を攀じ登る
頂上は狭く10名ほどがやっと。眼下に望む千畳敷、展望が良ければ南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、御嶽山、白山など360度の大パノラマを堪能できるそうだ。
宝剣岳と奇岩・天狗岩。右奥に三ノ沢岳
高尾山に登る人は年間300万人以上にのぼるそうです(表大雪では12万人)。古くから信仰の山でもあり又、都心からわずか1時間で登山口に着く手軽さが多くの老若男女を惹きつける大きな理由でしょうか。標高599m、標高差400mの低山ですが登山初級者であってもコースによってはあなどれないところがあるようです。滑落などの事故で年間20名ほどのケガ人が出ているとの事。
ケーブルカー、リフトで中腹まで運んでくれるのも。
最も登山らしく歩けるという稲荷山コースで出発。しかしすぐに急な階段となり息が上がります。
名前の由来となっている旭稲荷
危険な小動物(スズメバチ、マムシ)や植物(ウルシ)などの注意書きが分かりやすく掲示してあります。
広葉樹、針葉樹の根の張り出しは登山道の土壌侵食が進んでいる証でしょうか。
頂上は広くしっかりと舗装され、トイレ、売店、食事、ビジターセンターなどの設備が良く整い、この11月はもみじ祭りで大変な人出だったそうです。イロハモミジがまだ紅く登山者の目を引いていました。視界が良ければ富士山、丹沢の山々が望める
高尾山ビジターセンターでは訪れる人が少なかったせいかていねいな対応をしてもらいました。
登山者の食べ残しや餌やりなどで猫やカラスが横行
70代、80代の高齢者の事故が多いとの事
高尾山薬王院本堂、観光客の多くはここで引き返す人が多い
天狗信仰の霊山としても知られる。
樹齢1000年を超える杉並木。登山道というよりは山寺の参道
タコ足のようなタコ杉
下山コースは1号路から琵琶滝経由で沢沿いの6号路を下りますが、多少荒れた道で法面が崩壊し倒木や危なそうなものも。
琵琶滝。修験者が今でも水行を行っているそうです。
斜面の土手によくみられるシャガ。中国原産のアヤメ科で可憐な薄紫の花を咲かせ、根が丈夫なためがけ崩れを防ぐ役割を担っています。
洗心七福神。お大師さま、不動明王、ユニークな七福神、お地蔵様などの神さま、仏さまたち
観光の山と思いながら来てみましたが、とても自然豊かで貴重な山だという認識を新たにしました。主要コースから外れると静かで穏やかな山歩きが楽しめ、都心にこれだけ近い所に手つかずの自然があることには大変な驚きでした。
蛇紋岩質のため表面つるつる、更に急斜面で歩きにくい。なるほど山ノ鼻~至仏山頂間が一方通行なのも納得です。
見事な黄金色に輝く草紅葉の中を朝露に濡れた木道の上を至仏山に向かって出発です
オオシラビソ、ダケカンバが入り混じる混交林から朝霧に霞む尾瀬ヶ原池塘群
尾瀬ヶ原の全景と燧ヶ岳(右)と会津駒ヶ岳
濡れていなくても滑りやすい蛇紋岩に苦戦
頂上直下に広がる台地の高天ヶ原(たかまがはら)。夏には貴重な高山植物のお花たちが咲き乱れているそうだ。
連休の日曜とも重なり山頂は登山者でごった返していました。
南東方向には日光白根山をはじめ日光の山々が連なる。
谷川岳・苗場山方向
小至仏山より至仏山を望む
遥か遠くに見えるようになった尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。鳩待峠までもう少し
尾瀬沼側から長英新道を登り見晴新道へ下るルート。登りはさほど荒れているほどでは無いものの見晴新道では想像以上の荒れ方で殆どがどろんこ状態、登りと同じくらいの時間がかかりました。
右、主峰の爼嵓(まないたぐら)2346m
頂上の祠
西隣に最高点の柴安嵓(しばやすぐら)2356m
眼下には広大な尾瀬ヶ原の一部が雲の切れ間から見えてきました。
迷い込んできたイワヒバリでしょうか?
下りではカメラで撮る余裕もないほどの悪路に苦戦しましたが、麓ではみごとな紅葉が迎えてくれました。
風格のある佇まいの尾瀬小屋
見晴を後にして尾瀬ヶ原を横断し山ノ鼻へ。後方は燧ヶ岳
一部の乾燥帯で見られたマユミの果実
至仏山方向
逆さ燧ヶ岳が見られる大きな池塘
台風の影響で一ノ沢林道が昨日まで不通、倒木で登山道が数か所塞がれていたものの何とか踏破、徐々に青空が広がりだし、深い谷間にへばりつくように切られた登山道はスリル満点。H2000m付近
きついジグザグの道を越えるといきなり槍の穂先が飛び込んできました。
南には常念岳の大斜面
中腹から常念小屋と横通岳
槍ヶ岳から穂高への稜線
大キレット、北穂、奥穂、涸沢方面
槍の北側には北鎌尾根、手前に東鎌尾根
横通岳の奥には大天井岳、燕岳、立山、白馬岳
蝶ヶ岳への稜線
北沢峠をベースに甲斐駒ガ岳、仙丈ガ岳のふたつの山を楽しむプライベートでの登山に仲間とともに北沢峠を出発。登山口にある長衛小屋やテントサイトからも多くの登山者が準備中
紅葉がピークの仙水峠から望む甲斐駒ガ岳(左)と摩利支天
鳳凰三山のひとつ地蔵ガ岳オベリスクが遠くからも確認できます。
仙丈ガ岳
駒津峰中腹からの甲斐駒ガ岳
鳳凰三山のうしろに浮かぶ富士山
花崗岩の明るくピラミダルな姿はどこから眺めても力強く美しい。
駒津峰から細い岩稜を下りきると鞍部に六方石と呼ばれる巨岩
六方石を過ぎたところで直登コースに。甲斐駒の核心部と言える岩場が続きます。
奥に見える稜線は北アルプスでしょうか。穂高と槍がうっすらと見えます。
直登コースの岩場から駒津峰を振り返る。
摩利支天、鳳凰三山、富士山が重なる頂上直下地点
北岳
頂上はとても広く花崗岩の岩が多く転がっていました。
八ヶ岳方面
駒ヶ岳神社の祠。信仰の歴史を感じさせます。
摩利支天と駒ヶ岳との鞍部
日本の山岳信仰の対象で武士の間でも摩利支天信仰があったそうです。
下山後は仙丈ヶ岳登山口にあたる大平山荘に宿泊。薪ストーブの両脇に寝床がある昔ながらの趣がありました。とても気さくな女将さんが印象的でした。手づくりの梅干し、干し柿とてもおいしかったです。
翌日、強い風雨のため仙丈ヶ岳登山は途中で引き返すことに。頂上付近では降雪が確認されたそうです。