2015.10.10 南アルプス 甲斐駒ガ岳
北沢峠をベースに甲斐駒ガ岳、仙丈ガ岳のふたつの山を楽しむプライベートでの登山に仲間とともに北沢峠を出発。登山口にある長衛小屋やテントサイトからも多くの登山者が準備中
紅葉がピークの仙水峠から望む甲斐駒ガ岳(左)と摩利支天
鳳凰三山のひとつ地蔵ガ岳オベリスクが遠くからも確認できます。
仙丈ガ岳
駒津峰中腹からの甲斐駒ガ岳
鳳凰三山のうしろに浮かぶ富士山
花崗岩の明るくピラミダルな姿はどこから眺めても力強く美しい。
駒津峰から細い岩稜を下りきると鞍部に六方石と呼ばれる巨岩
六方石を過ぎたところで直登コースに。甲斐駒の核心部と言える岩場が続きます。
奥に見える稜線は北アルプスでしょうか。穂高と槍がうっすらと見えます。
直登コースの岩場から駒津峰を振り返る。
摩利支天、鳳凰三山、富士山が重なる頂上直下地点
北岳
頂上はとても広く花崗岩の岩が多く転がっていました。
八ヶ岳方面
駒ヶ岳神社の祠。信仰の歴史を感じさせます。
摩利支天と駒ヶ岳との鞍部
日本の山岳信仰の対象で武士の間でも摩利支天信仰があったそうです。
下山後は仙丈ヶ岳登山口にあたる大平山荘に宿泊。薪ストーブの両脇に寝床がある昔ながらの趣がありました。とても気さくな女将さんが印象的でした。手づくりの梅干し、干し柿とてもおいしかったです。
翌日、強い風雨のため仙丈ヶ岳登山は途中で引き返すことに。頂上付近では降雪が確認されたそうです。