2024.3.19 大雪山スノーシュー旭岳周辺一日コース
- 2024年03月19日
- 旭岳周辺一日, スノーシューハイキング
初めてのスノーシュー体験、はるばる南国沖縄からご家族で来ていただきました。旭岳の白い雄姿、広大な雪原、雪の感触すべてに感動でした。
夏には旭岳が映る姿見の池展望台。
ワサビ沼では温かいスープでお昼タイム。
自然の雪山からの尻滑り
ビデオ撮影
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
初めてのスノーシュー体験、はるばる南国沖縄からご家族で来ていただきました。旭岳の白い雄姿、広大な雪原、雪の感触すべてに感動でした。
夏には旭岳が映る姿見の池展望台。
ワサビ沼では温かいスープでお昼タイム。
自然の雪山からの尻滑り
ビデオ撮影
久々の好天の旭岳ですが風速15m、噴気が真横になびき頂上稜線を舞う雪煙が確認できます。
珍しくシュカブラがあちこちに見られました。風が作る雪のオブジェ、陰影の様が風の強さを物語っています。
動画公開中(旭岳・姿見の池周辺)
大雪山厳冬期、自然のきびしさを体感されました。
噴気孔群では活きている地球の息吹を観察
雪深い原生林の森に佇むカモ沼。冬でも凍らないこの沼はコガモたちの越冬場所にもなっています。
膝上までくるパウダーの池塘群湿原、樹高30m近くにもなるアカエゾマツの原生林に囲まれた真っ新な雪原には二人だけの踏み跡しかありません。
午前中の姿見コースとは全く異なる自然の姿を垣間見ていただきました。
眩しいくらいの深い雪面を歩いていると時折、アカエゾマツの枝葉に載った雪がシャワーのように降りそそぎ心地よく感じられます。
ワサビ沼側の池塘群では真っ新な雪面にキラキラと光る雪の結晶と、どこまでも広がる大雪山ブルーとのコントラストは絶景。
この時期になるとワサビ沼ではアカエゾマツの姿と谷内坊主に載った雪の造形が鏡状態の水面に映り際立った景色を演出しています。
旭岳上空は雲一つない青空、立ち昇る噴気が柱のようにまっすぐ。
まだ厚い氷と雪に閉ざされた姿見の池を体験歩行、展望台の周りには割と大きなシュカブラが見られました。
厳冬期、数日あるかないかのラッキーな日に来られた今春、卒業される学生さん。素晴らしい記念旅行となりました。
帰路、忠別湖付近から望む旭岳。
忠別湖より旭岳
東京からお越しいただき、早くもテンションが上がってきました。
雪面が波形のように見えるシュカブラ。
噴気孔群からモクモクと立ち昇る噴気、青色をバックに白が際立って見えます。
姿見の池に出来た大きなシュカブラ
高さが3m以上もあるものも
姿見の池と旭岳をバックに。
十勝連峰をバックに
強風で現れたベンチでのホットティータイム
旭岳をバックにぜいたくな尻滑り
すり鉢池から
カモ沼の手前で現れたキタキツネ。足跡はよく見られるが姿を見るのはめずらしい。
カモ沼
ワサビ沼
私の説明不足で2名の方が前に倒れてしまいました。ごめんなさい!!
気を取り直して
愛澤
地吹雪模様のなか姿見コースへ参加の千葉からのご家族。一瞬周囲が見えなくなるホワイトアウトを体験。
噴気孔では地球の息吹を体感
午後は原生林のなかをハイキング。さっきの姿見コースとは違い森の中は別世界。高度差で変わる自然環境を体感
原生林の森はパウダーの世界、腰まで来る新雪でも自由に歩き回れ、ジャンプや尻滑りを楽しんでいただきます。
今日のカモ沼、カモたちはお留守でした。
全身ダイビング
雪まみれになって遊べます。
快晴の旭岳
旭岳ロープウエイ山麓駅標高1100mではまだ積雪が50cm
雪を見るのが初めてというシンガポールからのご家族。旭岳ロープウエイが整備運休のため森コースへ出発
真っ白な雪と雪が枝先にまで乗ったクリスマスツリーのようなエゾマツに感激
雪をかけ合って遊ぶ子供たち
短い雪遊びでしたが楽しんでいただけたようです。