2024.2.05 大雪山 スノーシュー
忠別湖から旭岳
風速15m、外気温-15℃、体感温度は-30℃近くまで下がり限界
旭岳温泉周辺のカモ沼ワサビ沼コースへ移動。打って変わって穏やかな森とふかふかのパウダーコース。
ワサビ沼の畔でホットティータイム
動画クリックしてご覧ください
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
忠別湖から旭岳
風速15m、外気温-15℃、体感温度は-30℃近くまで下がり限界
旭岳温泉周辺のカモ沼ワサビ沼コースへ移動。打って変わって穏やかな森とふかふかのパウダーコース。
ワサビ沼の畔でホットティータイム
動画クリックしてご覧ください
久々の好天の旭岳ですが風速15m、噴気が真横になびき頂上稜線を舞う雪煙が確認できます。
珍しくシュカブラがあちこちに見られました。風が作る雪のオブジェ、陰影の様が風の強さを物語っています。
動画公開中(旭岳・姿見の池周辺)
大雪山厳冬期、自然のきびしさを体感されました。
噴気孔群では活きている地球の息吹を観察
雪深い原生林の森に佇むカモ沼。冬でも凍らないこの沼はコガモたちの越冬場所にもなっています。
膝上までくるパウダーの池塘群湿原、樹高30m近くにもなるアカエゾマツの原生林に囲まれた真っ新な雪原には二人だけの踏み跡しかありません。
午前中の姿見コースとは全く異なる自然の姿を垣間見ていただきました。
関西からご家族で冬の大雪山へ、ふかふかのパウダースノーをたっぷりと楽しんでいただきました。
膝まで埋まる雪でも自力で歩ける軽さです。
厳冬期でも凍らないカモ沼
池塘群湿原の真っ新な雪原で初体験
ふかふかの雪マットに仰向けで倒れこんでも安心です。
ワサビ沼での貸し切りティータイム
尻滑りも初めての体験。歓声が原生林の森に響き渡っていました。
旭岳温泉周辺の森はエゾマツ、ダケカンバの原生林、冬でも凍らない沼で越冬するコガモたちの観察、雪に刻まれた動物たちの痕跡、野鳥のさえずり、青と白のコントラストが鮮やかな大雪原を雪にまみれながら楽しめます。
カモ沼では水鏡に映った周りの景色と青空がすばらしい。
池塘群湿原では思いきり雪の中を走り回ったり、仰向けになって空を見上げ、二人だけの世界を堪能しました。
エゾマツの原始林に囲まれた佇まいのワサビ沼。水面が緑色に覆われ、何一つ音のしない別世界です。
旭岳ロープウエイ近くの雪尺は1mと平年の半分
鉄塔下の雪の付き方を見ても少ない
標高1665m姿見の池展望台
愛の鐘は吹き付けられた雪で真っ白
避難小屋はまだ1階から出入りできる状態
アカエゾマツ原生林
カモ沼には今年も越冬しているコガモたちの姿が見られました。
抹茶色に染まったワサビ沼(現在、クロカンコースは少雪のため圧雪車は入っていません。)
●旭岳スキー場は少雪のためオープンが遅れています。
静寂な佇まいのカモ沼へ立ち入った瞬間にコガモたちは飛び立っていきました。
池塘群湿原では青空が広がり陽の光を受けてアカエゾマツ原生林が輝き始めました。
昨年まで小さかった、ワサビ沼の浮草が水面いっぱいに広がっています。
桜が満開となった旭川から30分余り旭岳温泉への道道は冬に逆戻りの雪景色となりました。
姿見駅周辺で風速20m/sの強風雪のためロープーウエイは運休、沼めぐりコースへ変更させていただきました。思いがけず30㎝の新雪パウダーを体験でき貴重なスノーシューハイキングとなりました。
カモ沼
ひっそりとした佇まいのワサビ沼。時折強風がアカエゾマツの枝を揺らしシャワーのように雪が舞い落ちてゆく様が見られました。
パウダーの雪原となった池塘群湿原ではご覧の通り