大雪山倶楽部

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代表/愛澤 美知雄

 

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2021.6.27 三笠新道~白雲岳避難小屋~緑岳


ヒグマ情報センターでレクチャーを受けます。
三笠新道はヒグマの出没が多く例年通行できるには6月下旬ころまでです。
ほとんどの沼は、滝見沼のように一部雪に覆われていたり、すべてが埋まっている状態です。
三笠新道への取り付きまで長い雪渓歩きが続きます。
三笠新道は雪に埋まっていて急斜面の直登を強いられます。
急斜面を登りながら下を見ると、空沼が見えました。
高根ケ原です。忠別岳(中央やや左)と遥かなるトムラウシ山(中央右奥の凸が3つほどある)が見えます。
雪渓を渡る風の気持ちよさ、景観と初夏の大雪を彩る花々が疲れた体を癒します。
ホソバウルップソウ
チングルマ
旭岳(後側)と後旭岳(手前)
メアカンキンバイ
イワウメ
エゾノツガサクラ
エゾオオヤマノエンドウ
高根ケ原フラワーロードを進むと中間地点の白雲岳避難小屋に着きました。
昨年秋に完成し、今シーズンは一昨日オープンしたばかりです。
登山道協力金(任意1,000円)を支払い窓口上に貼っている手ぬぐいを謝礼とし頂きました。
天場の状況です。手前の土は乾いていて2~3張程度張れるそうです。
板垣新道(小屋から緑岳、小泉岳分岐方面)でも花が咲いています。
エゾコザクラ
エゾノハクサンイチゲ
緑岳に着きました。標柱すぐ右が旭岳、右の大きく稜線が見える稜線左側が白雲岳山頂
緑岳、第一花園・第二花園ともにまだ雪の下となっています。
やっと下山しました。高原温泉、緑岳登山口です。
朝の喧騒が噓のようです。
初夏の風薫る大雪の一日でした。

2020.7.03 赤岳~白雲岳~小泉平



銀泉台第一花園の雪渓はかなり早く融けてきていますがトラバースの際、特に下りではまだ要注意です。第三雪渓はほとんど登山道の雪は消えています。

ウコンウツギのまぶしい黄色が映えます。

 

コマクサ平のコマクサは満開を迎えています。

 

第三雪渓、左側の薄い色筋が登山道              ウラジロナナカマド

ジムカデ、エゾコザクラ

第四雪渓の登山道は半分程度現れています

赤岳頂上から白雲岳、中央奥に旭岳

エゾタカネスミレ、黄色が際立って鮮やかです。

北鎮岳、凌雲岳、烏帽子岳、黒岳

稜線は花盛り、イワウメ、ミヤマキンバイ

ホソバウルップソウ、エゾオヤマノエンドウ、イワウメ

どこまでもつづくイワウメの花畑

白雲岳頂上からは残雪の縞模様がとても美しい。左奥、旭岳

注意:頂上直下は巨岩帯の急斜面、残雪が張り付いて滑りやすいので滑落に要注意です。

 

この夏、建て替えとなる白雲岳避難小屋、この姿も見納めかもしれません。

工事に備えて周りの高山植物の移植作業が行われ、登山客の方がボランティアで作業に参加されていました。

エゾタカネツメクサ

エゾノハクサンイチゲ 背丈が10㎝余りと低い        板垣新道~小泉平

ミヤマキンバイの群落

チョウノスケソウ  近づくとこのような小さなお花畑がびっしり

永久凍土の影響で湿地となり水たまりができ、コケ、ホソバウルップソウ、タカネイワヤナギなどの植生が見られる。

トムラウシ山とホソバウルップソウ

ミヤマキンバイとトムラウシ山

2016.9.18 銀泉台~赤岳~白雲岳 紅葉・初雪



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銀泉台の紅葉もやっといい色づきになってきました。

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雲海の朝  第一花園から北大雪方向

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コマクサ平から東岳

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ウラシマツツジの濃い朱色が輝きまぶしいくらい

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右にニペソツが遠望、東大雪

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第三雪渓。今年は遅れています。

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赤岳頂上から旭岳、北鎮岳方向

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まだ暑い日が続く茨木からのリピーターさん、天気に恵まれた紅葉狩りとなりました。

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白雲岳火口跡、奥、小稜線の間からトムラウシ山の頭

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白雲岳頂上から。7月には残雪の縞模様が美しい所

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下り、白雲岳分岐付近でついに初雪です。

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赤岳頂上でも雪

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道沿いにもハイオトギリの美しい紅葉