十勝連峰安政火口方面、朝陽を受けて新緑がとてもまぶしく輝いて見えます。
安政火口核心部。上ホロカメットク山、八ツ手岩
D尾根斜面にはまだ残雪があります。ロングスパッツ、ストックは必要
ピラミッドのような十勝岳、もくもくと噴煙上げる前十勝岳
上富良野岳への登山道から八ツ手岩と十勝岳
この時期一番目立つ、キバナシャクナゲ、星をちりばめたかに見えるミネズオウ、米粒状の葉をしたコメバツガザクラが咲き始めました。
上ホロ避難小屋への稜線上からは三段山、上ホロカメットク山、化物岩に囲まれた安政火口の荒々しい姿が一望。
この7月から立て替えられる上ホロ避難小屋。今シーズンはキャンプ場とともに小屋の使用はできません。トイレの使用は可能です。
大雪山パークボランティアの仲間と夏山シーズンに向けての登山道整備に十勝連峰上ホロカメットク山周辺の鉄ピン交換、ロープ張替えなどの作業に参加
北斜面、沢筋には残雪があり注意が必要です。 D尾根
D尾根最終地点の雪渓。右に上富良野岳
上ホロカメットク山から富良野岳を望む
ピラミダルな姿が十勝岳
作業風景
安政火口、三峰山と富良野岳
八手岩越しの十勝岳
火山活動が早くに終息したため連峰の中では最も緑が多く、高山植物が非常に豊富でお花の百名山としても人気の山
富良野岳登頂後に縦走する三峰山を見上げる
縦走路分岐から上ホロ、十勝岳方面
富良野岳への急峻な斜面にはエゾノハクサンイチゲ、トカチフウロ、エゾツツジなどの群落が見事
可憐なコイワカガミ
エゾツツジと十勝岳方面
わずかしか残っていないエゾルリソウ
昨日の黒岳~旭岳縦走に引き続き好天のなかの富良野岳頂上。この後は上ホロへの縦走へ
右に境山、下ホロカメットク山。中央部が三峰山~上富良野岳~上ホロカメットク山への縦走路
三峰山への登り、背後は富良野岳
三峰山を越え上富良野岳への頂上稜線
上ホロカメットク山への登り、右下には安政火口の荒々しい地形が続きます。中央に八ッ手岩
上ホロカメットク山と十勝岳。二日目の縦走登山お疲れ様でした。
安政火口全景
登山口の十勝岳温泉から30分、大雪山のなかではめずらしく荒々しい地形の安政火口付近、右に上ホロカメットクと八手岩
エゾルリソウが見たくてこの山を訪れる登山者も多い富良野岳。上ホロカメットク山周辺の荒々しさとは対照的に頂上付近まで植物が多くお花散策が楽しめます。
上ホロ分岐の岩陰に咲くエゾコザクラ
登山道脇にはチシマノキンバイソウなどの高径草本が多く見られます。
ハクセンナズナ
トカチフウロ
縦走路分岐からは十勝岳への縦走稜線が続きます。(三峰山~上ホロカメットク山)
分岐からが高山植物のお花畑。女王のコマクサがお出迎え
濃い朱色のエゾツツジ、遠くからでも目立つお花です。
ウズラバハクサンチドリ、ホソバノキソチドリ
葉まで美しい、ヨツバシオガマ
濃い山吹色が鮮やかなミヤマキンバイ
急斜面に咲くエゾノハクサンイチゲ。大規模な群落は終わっていました。
可憐な姿にはいつも癒されるコイワカガミ
急峻な頂上稜線の尾根歩きが続きます。
斜面一面がエゾツツジ色
トカチフウロ群落
昨日の雨竜沼湿原に続き富良野岳のお花の美しさ、多さに感動されていました。
チングルマの綿毛を見ると秋の風を感じ始めます。
不思議な透明感のある瑠璃色の花、エゾルリソウ。限られた高山にしか分布しないので大切にしたいものです。
北海道でしか見られないフタマタタンポポ
富良野岳頂上から見る十勝岳。 イワブクロ
雲海に浮かぶ旭岳方面
前富良野岳(夏道なし)
縦走路分岐、三峰山への取り付きから富良野岳を望む
イワギキョウ
三峰山への岩稜帯を行く
マルバシモツケに仲良く止まって食事中のクジャクチョウ、コヒオドシ
もう少しで上ホロ
熊ふん
上ホロへの登りは今までと一変、荒々しい景色が続きます。安政火口と三段山
上ホロ頂上、雲の中には十勝岳
上ホロ分岐へのD尾根からの上ホロカメットク山と十勝岳