2020.8.26 十勝岳
モクモクと噴煙を吹き上げる62-Ⅱ火口、十勝岳の頭が霞んで見えます。
十勝岳とは対照的に緑に覆われた富良野岳。
グランド火口越しに見る十勝岳
爆裂火口の荒々しい姿を見せる美瑛岳
広大な平坦地の先にそびえるピーク、肩の右寄りの急斜面を登りきると頂上はすぐ。
富良野岳方面への縦走路が続く
富良野岳へ続く縦走路
2019.6.19 十勝岳
すばらしい天気に恵まれ、望岳台をスタート。中日高のペテガリ岳、神威岳を歩かれて来たとは思えないお元気な神奈川からお一人で参加。
1700mの台地に出ると植物がほとんど生えない独特の山岳風景が広がり、初夏の残雪模様と十勝岳山頂から続くたおやかな尾根が美しい。
ポンピ沢へ激しく切れ落ち荒々しい山容を見せる美瑛岳
独立峰を思わせる富良野岳を背に
美瑛岳のすぐ奥にはオプタテシケ山、更に右奥にトムラウシ山から旭岳への稜線が続いている
秀峰ニペソツ山を従える東大雪が東側に広がって見える
2019.6.10 十勝連峰 十勝岳
- 2019年06月11日
- 十勝岳(望岳台)
十勝岳で一番多く見られるお花、メアカンキンバイ
標高1000m付近ではエゾツガザクラやウコンウツギ、エゾイソツツジが咲き出しています。
1700mの台地に出ると平坦な礫地が続く
残雪の向こうに薄っすらと見えてきた十勝岳ピーク
時折、雲の切れ間から展望が開け前十勝、美瑛岳、上ホロ、富良野岳と5月に登られた旭岳もくっきりと望むことができました。
2016.7.14 大雪山 十勝岳
望岳台を出発した時点にかかっていた厚い雲が1700m台地に上がるなりすばらしい青空が広がり、一斉に歓声が響き渡りました。
美瑛岳の向こうには表大雪の山並みも見えてきます。
明日、登山予定の富良野岳の姿も
白煙を上げる火口群
2016.7.08 大雪山 十勝岳
標高930mの望岳台は火山活動の影響で森林限界が低くハイマツや高山植物のエゾイソツツジ、ウラジロタデ、メアカンキンバイ、シラタマノキ、イワブクロ・マルバシモツケなどが群生し、また火山れきの岩場に生息するナキウサギなどの貴重な動物が見られます。東京からの登山ツアー一行も涼しい山歩きを期待していたのに・・・・・・
道沿いに咲くイワブクロ
1700mの台地に出ると気持ちの良い風が吹き、山の景色も一変、北には主峰旭岳をはじめとする表大雪、目の前には荒々しい美瑛岳、火山活動によって出来たすり鉢火口、グランド火口の火口群の雄大な姿が飛び込んできます。
登山道の残雪はすっかり消え快適な登山が続きます。
肩に出ると濃い緑の山、富良野岳と荒々しい山容の上ホロカメットク山、遠く夕張岳、芦別岳が視界に入ってきます。
頂上では最高の景色を楽しみながらの昼食でした。頂上柱の右奥にはトムラウシ山。
美瑛岳・旭岳方面
2016.7.01 大雪山 十勝岳
十勝岳一帯は火山活動の影響で森林限界が低く、標高1000mに満たない望岳台地点では礫地が広がり植生の乏しい景観となっています。
望岳台では今、防災施設工事が9月中の完成を目指し急ピッチで進められています。
望岳台周辺からマルバシモツケ、エゾイソツツジ、ハイマツ、ウラジロタデ、メアカンキンバイが盛り。2か所の噴煙の間が十勝岳山頂。
活発な活動を続ける大正火口と62-Ⅱ火口
標高1800m付近の台地は植物がほとんど見られない荒涼とした地形が頂上まで続きます。右、グランド火口
美瑛岳の左奥には表大雪の山々が一望
登山道上の残雪はありません。
富良野岳後方には夕張山系の芦別岳、夕張岳が連なります。
山頂の南側は大きく切れ落ち崖の東側稜線を回り山頂へ。奥にオプタテの頭、その右奥にトムラが。