旭岳温泉 ホテルラビスタ大雪山では正面玄関前に「アイスドーム」がオープンしていました。蒼白い色を放つ氷のブロックが幻想的な雰囲気を演出しています。メニューにはホットワイン、ホットカクテルなど用意していました。
ラビスタ大雪山を出発、ロープウエイで姿見駅に降りるといきなり雪と強風のため噴気孔へのコースは断念、第一展望台では風速13m、気温-12℃、体感温度-25℃、視界5mの初体験に感動。カモ沼ワサビ沼へ移動。
ふわふわのパウダースノーならではの体験、完全に埋没してしまいました。
ワサビ沼ではコガモが数羽、羽を休めていました。
小高い丘の上で雪のテーブルセットを共同作業にて完成、暖かいカップ麺とおにぎりの昼食。
森の神様、樹齢900年カツラの巨木に抱かれパワーをもらっているようです。
クリスマス寒波でこの三連休は天気には恵まれませんでしたが大雪山のきびしい冬の姿を少しだけ体感していただきました。。今日も噴気孔への予定コースが第一展望台で退却。ホワイトアウトに吹雪の冬山体験でした。(-12℃、風速13m、視界5m)
スキーコース(Bコース)を降りることに。ダケカンバ帯の幻想的な姿に感激。青空が出ていたらとてもすばらしい光景です。
スキー滑降ならぬ尻滑降。
第一天女が原湿原では昨日からさらに30cmほどの降雪がありました。
静かに近づいたのですが感づかれてしまい飛び立つ姿に感動でした。カモ沼では10羽ほどのコガモが越冬しています。
天人峡クルミ沢では樹齢900年カツラの巨木「森の神様」に抱かれとても幸せそうなお二人。
カツラの倒木の上でも幸せなお二人。積もっていた雪が溶けて落ちてしまいました。
昼からカモ沼・ワサビ沼コースへ。新雪が積もり湿原では膝上までくるふわふわ雪のなかを駆け回っていました。
後から雪をかけたわけではありません。体を沈めただけで回りの雪が崩れてこうなります。
大尻すべりコースでは子供に返って大はしゃぎでした。
昨年12月に来られたときは吹雪で見られなかった姿見の池コース噴気孔へ再度、千葉から来ていただきました。ホワイトアウト模様のなかなんとか到着。
噴き上げる噴気の音と蒸気の白さに感動されていました。
姿見の池展望台 愛の鐘を二人で綱をひき誰もいない園地に響き渡っていました。
石室、立て看板がかろうじて見えます。
快晴、-18℃、風速8m、積雪165cm、昨夜からの新雪が15cmほど積もりスキーでラッセルして快調に進めます。誰一人いない貸し切りの雪原を歩いてきました。
夏には観光客がここから記念写真を撮られる「夫婦池」も雪に覆われくぼみがかろうじて分かる程度。
姿見の池展望台の愛の鐘、吹き付けられる雪でモンスターのようになってしまいます。噴気が寒気のため白さと煙の多さが目立ちます。このあたりの気温-20℃でした。
吹き付ける風で雪が飛ばされ展望台のあたりは積雪量は少ない。石室もほとんど姿をみせています。
北西方向から吹き付ける風によってできるシュカブラ(風紋)
6合目付近、風速10mは越えて顔に刺すような痛みを感じます。頂上付近の雪が飛ばされる様子を見ても15m以上はありそうです。
南方向に化雲岳、トムラウシが雲海の間から見え隠れしていました。
下りの楽しみはスキーでの大滑降。大斜面を見つけてパウダースノーが顔にかかる贅沢なひとときでした。2本滑ってしまいました。
旧中間駅の雪尺は2mに達しています。現在B,Cのコースがオープンしていますが全コースがオープンするにはもう少しかかりそうです。
真っ青な空に枝の先まで真っ白なダケカンバまさに目の覚めるような絶景です。
第一天女が原
姿見駅
マイルドセブンの丘。丁度陽が沈みかける時に撮りました。
マイルドセブンの丘
クリスマスツリーの木
*大雪山倶楽部ではスノーシューハイキング、山スキー(初心者)の申し込み受付中。
市内から30分ほど東にある道立旭川21世紀の森へ。スノーシューやスキーシューを楽しむ
人が時々訪れる程度の静かな場所です。
山スキーでこの森のピーク「中鶴根山」へ、ヤチダモ、カツラ、オヒョウ、マカバ、ミズキなどの広葉樹
植栽されたトドマツ、外国産針葉樹と多種類の木々が観察できます。
オオオカメノキの冬芽がクリオネのような腕を持ち上げ空に向かって背伸びをしているようです。
頂頂上には中鶴根山展望台と称する鉄骨造りの建造物、高さ27mほどで展望がよければ大雪山の大パノラマが見られるようです。
りっりっぱな山頂柱が、積雪60cmほど約40分かけて登ってきました。ここから道に沿って滑り降ります。往復1時間ほどの手頃な散策コースです。
連日の降雪で旭岳登山口の雪尺が1m50cmにとどく積雪となりました。
姿見駅前付近はご覧のとおり1m60cmほどの積雪ですが風の影響もありかなりの降雪があったようです。
ふわふわの新雪に身を投げ出して遊ぶ観光客の方でしょうか、-15℃の寒さも感じさせないくらい楽しんでいました。
標高1400m付近ダケカンバ帯の上を行くゴンドラ。枝の先まで真っ白、晴れているととても美しい光景です。
アカエゾマツの樹林帯では風の影響をあまり受けない為積雪量が2m近くまでありました。
第一天女が原のアカエゾマツも雪の重みで枝振りが下向きに垂れ下がり時々
音をたてて落ちた雪がシャワーのように降りそそいでいました。
旭岳スキー場のオープンは今週中?になるかと思います。
大雪山倶楽部ではスノーシューハイキング申し込み受付中です。
旭岳登山口の雪尺もやっと1m近くのところを記せる積雪となりました。
スノーシューのトレースを辿り第一天女が原へ。やはりラッセルがないと楽で早いです。
第一天女が原
第二天女が原から盤の沢方向
ブッシュがかなり出ていてスキーコースがオープンするにはもう少し雪がほしいところです。
冬山訓練の大学生パーティが終えて下山中のところ。