2012.12.29 旭岳冬山登山
- 2012年12月30日
- 十勝岳連峰
快晴の旭岳、雄大な景色に感激しっぱなしの東京のご夫婦。
風も収まり陽を受けて最高のビューポイントでのお弁当は格別の味だったようです。
南方向にはトムラウシ山、十勝連峰、夕張山地さらに奥には日高の山並みが輝いていました。
轟音をたてて吹き上げる真っ白な水蒸気と真っ青な空とのコントラスト に旭岳の勇姿。
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
快晴の旭岳、雄大な景色に感激しっぱなしの東京のご夫婦。
風も収まり陽を受けて最高のビューポイントでのお弁当は格別の味だったようです。
南方向にはトムラウシ山、十勝連峰、夕張山地さらに奥には日高の山並みが輝いていました。
轟音をたてて吹き上げる真っ白な水蒸気と真っ青な空とのコントラスト に旭岳の勇姿。
大阪から元気いっぱいで参加されホワイトアウト状態のなか楽しんでくれました。(第一展望台)
突然現れた噴気孔、真っ白な水蒸気とゴーという吹き上げる音に 感動。
何も見えませんでしたがたえず楽しんでくれたおふたりでした。
快晴の旭岳、初めて北海道の冬に東京から訪れていただいたラッキーな親子3名、目に映るもの全てに感動の連続でした。
新雪が積もり足首くらいのラッセルに子供さんを挟んで出発。
噴気孔まではお父さん一人の参加でしたが噴気の蒸気にむせながらもすぐそばまで到達、勢いよく吹き上げる様子と見上げる旭岳、大雪原に感動。
アカエゾマツ原生林と化雲岳方向。
さすが若いお父さん、腰までくるラッセルを難なくこなしてくれてありがとうございました。午後の部はかわいい娘さんの一番楽しみにしていた尻滑り会場へ。
自分たちでコース作りをしなければならないため総動員でがんばりました。
コース完成後は滑り台を見下ろす高台に作った雪中レストランにておにぎりラーメンで腹ごしらえ。
落差30mの自分たちで作った特大滑り台からの尻滑りは豪快、悲鳴やら歓声やら静かな森にいつまでも響き渡っていました。
顔に雪がふりかかるので帽子ですっぽり顔を覆ってすべってくれた一番元気なharunaちゃん、一体何本滑ったのでしょうか滑っては急坂を登る繰り返しにお父さんお母さんともヘロヘロ状態でした。すっかりこの雪遊びが気に入ってくれたようでした。
お父さんが雪の中に落とすとすっぽりと胸まで来るほどの軽いパウダースノー。
☆この尻滑りはカモ沼ワサビ沼コース にて体験可能です。大人も子供も楽しめる雪遊びをしませんか。申し込みは大雪山倶楽部へ
東京からのお二人、姿見の池コースに変えてカモ沼ワサビ沼コースへ。雪降りのなか腰までくる雪を漕いでお餅のような雪山へ。
湿原にある大雪原では二人だけの世界。
旭岳ビジターセンターでは今降っている雪の結晶を顕微鏡で見ることができます。今日の雪は条件がよく形の整った六角形がはっきりと見られ感動されていました。
今朝の旭川は氷点下14℃と冷え込みました。雪の無い千葉から去年に引き続き姿見の池コースにリベンジと乗り込んで来ましたが、あいにくの天候となり天人峡・森の神様コースに変更、ふわふわの新雪がすっぽりとクルミの沢を覆い静かな原生林の森に話し声だけが響き渡っていました。
トドマツの巨木にはエサを取るためにヒグマが登ったと見られる爪痕 が。
樹齢900年、日本の巨木100選にもなっているカツラ。
最後はまた尻滑りで。
標高1600m、外気温-14℃、風速5m、視界不良、姿見駅を下りるとまさに白一色、厳冬期の旭岳。全員、完全冬山装備で出発。いきなり膝上までのラッセルを強いられ第一展望台到着。凸地な為、強風で雪が飛ばされベンチや看板は埋まることなくご覧のとおり。エゾユキウサギがこのあたりの高山植物を哺食したのか糞が多数ころがっていました。
さらにラッセルを続け約1時間かかって噴気孔到着。勢いよく吹き上げる噴気と音に感動されていました。今年初めての旭岳スノーシューハイキングに参加してくれた、札幌、東京のお仲間5名様です。
噴気孔を後に姿見の池展望台へ。
雪に隠れた姿見の池の縁にコースをとり姿見の池展望台到着。
下りのロープウエイでは薄日が差し、アカエゾマツの原生林が幻想的な姿を見せてくれました。