2013.9.27 大雪山・高原沼一周コース
- 2013年09月28日
- 十勝岳連峰
風もなく水鏡に映る高根ヶ原稜線。 土俵沼
緑沼
緑沼
えぞ沼
えぞ沼
式部沼
大学沼で紅葉を楽しみながら昼食をとる、東京から参加のリピーターの皆さん
秋には水が枯れるところから空沼と名付けられた最大の沼、青々とした若草が生え秋とは思えない景色を見せています。
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
風もなく水鏡に映る高根ヶ原稜線。 土俵沼
緑沼
緑沼
えぞ沼
えぞ沼
式部沼
大学沼で紅葉を楽しみながら昼食をとる、東京から参加のリピーターの皆さん
秋には水が枯れるところから空沼と名付けられた最大の沼、青々とした若草が生え秋とは思えない景色を見せています。
連日の冷え込みで高原沼めぐりコースでは紅黄葉の色づきが一段と増し、昨年よりは少し早いピークを迎えています。 土俵沼手前の木道付近
滝見沼の息をのむ紅黄葉。
緑沼の絶景
緑沼
昨日の旭岳は雨のため頂上へは登れませんでしたが、この絶景の前では全員大満足の顔・顔・顔でした。奈良から来られた、自然をこよなく愛する元気な皆さん。
鴨沼
雲一つ無い快晴、噴気もまっすぐに昇り風が無いのが見てとれます。連休最終日とあって訪れる登山客も多く朝早くから姿見駅は混雑していました。
朝霜が降り紅葉したチングルマに白い縁取りの模様が印象的です。
姿見の池展望台からも逆さ旭岳が池にくっきり映し出されました。
頂上から東方向に阿寒・知床の山並みが遠望できます。
南方向には、トムラウシ山、十勝連峰
昨日までの強風も収まり秋晴れの連休2日目、銀泉台行きのシャトルバスは満員の登山客を乗せ出発。お目当ての第一花園の紅葉はピークを少し過ぎていましたが陽が当たるとまだ見られるかな・・・・
第三雪渓は下部のウラジロナナカマドが良い色づきをしてまだがんばって残ってくれていました。
雪渓脇ではやっと花芽を付けたキバナシャクナゲがかなり多く見られました。
赤岳頂上では続々と登山客が訪れ大変な賑わいです。さらに白雲岳方面へも足を進める人たちも。
埼玉から大雪山紅葉期の縦走と写真撮影に来られたご夫婦。好天に恵まれ雄大な秋の大雪を満喫していただきました。
白雲岳東斜面にはまだかなりの雪渓が残り、チングルマ、エゾノツガザクラ、ミヤマキンバイのお花たちが見られました。
北海岳から、凌雲岳、桂月岳、黒岳。やはり紅葉のピークは少し過ぎたようです。
北海沢と赤石川の間のチングルマ群落、綿毛と草紅葉が見事でした。
昨年より25日も早く初冠雪、紅葉真っ盛りの姿見園地も一気に冷え込みました。
八合目付近から
岩に張り付いたエビの尻尾
広島と松山からの登山ツアーの皆さんも貴重な体験に感激でした。 頂上直下
頂上からの景色はもう冬山の様相
仲良く岩の上でくつろぐお二人。後ろから無断ですいません。
ひさびさの青空ですが、頂上の天気情報は気温+2℃、風速15mと一気にきびしい天気模様のなか、紅葉も進み八合目上部から頂上はウラジロナナカマド、ウコンウツギがピークを迎えています。
まねき岩付近
関西からのツアーで来られた皆さんもこの錦絵のような紅葉には大感激。
登山道脇で渋い紅葉を見せるハイオトギリ
九合目上部からの紅葉
黒岳頂上から烏帽子岳、赤岳方向
チングルマの草紅葉と凌雲岳の紅葉
ポン黒岳から雲ノ平方向の眺め。
旭岳周辺では紅葉が進みウラジロナナカマドが橙から赤に変わりつつあります。姿見駅直下
御田ノ原 方面の紅葉 姿見駅より
姿見園地、チングルマの草紅葉
四国、松山から来ていただいた女子4人組、秋晴れの旭岳登山を楽しまれ頂上からは360度の大パノラマを満喫、秋色に染まる表大雪・阿寒・知床・十勝連峰の山並み、黄金色に輝く上川盆地 とすばらしい景色が広がっていました。
トムラウシ山、十勝連峰、夕張山地を背に。
今日はまさしく「姿見の池」となりました。
姿見の池展望台よりロープウエイ姿見駅方向の紅葉
高松台からの黒岳全景、8合目から頂上までナナカマドの赤がかなり出ています。2.3年遅れていた紅葉前線、今年は平年並みに戻りそうです。
愛知から参加のご夫婦、紅葉の美しさに感激、天気にも恵まれ最高の登山を楽しまれました。
まねき岩付近、ウラジロナナカマドの赤、ウコンウツギの黄のグラデーションが迎えてくれました。
黒岳頂上から烏帽子岳方面。ハイマツの緑の中にウラシマツツジとウラジロナナカマドの赤が溶け込み、もうすぐ燃えるような赤で染まります。
黒岳頂上からポン黒岳にかけてウラシマツツジがピークを迎えています。
黒岳石室周辺の紅葉
石室への入り口付近のウラジロナナカマド
黒岳8合目付近で見つけたアリドウシラン。他にダイセツトリカブト、イワギキョウ、ミヤマリンドウの花が見られます。
草紅葉の旭岳頂上からは北鎮岳、黒岳、さらに北大雪の山並みがくっきりと見渡せます。
トムラウシ山と十勝連峰の間に広がる黄金ヶ原(銀杏ヶ原)ではイワイチョウの大群落が黄色に
色づいているのが確認出来ます。
雪解けの遅い裏旭ではイワギキョウが満開。冬近い厳しい環境のなかでもしっかりと花を咲かせ命を
つなげる準備をしています。
早くもチングルマの紅葉。(裏旭)
お鉢平の紅葉は北向きの斜面では少し色づき始めていますが南向き斜面はまだこれから。
中岳分岐から中岳温泉への登山道脇ではウラシマツツジの紅葉がピークを迎えています。陽が光沢のある葉に反射し
ビロードのような美しさを放ちます。 奥、比布岳
ウラジロナナカマドはちょっとちじれ気味ですがまだまだ楽しめます。
裾合平、チングルマ綿毛群落。来年また大群落を見せてください。 後方、旭岳
鏡池近くではエゾオヤマリンドウの群落が盛りです。
果実を少しでも遠くへ風に運ばれるよう準備しているかのようなチングルマたち。
日一日と色づきが濃くなっているようです。(ポン黒岳/ウラシマツツジ 左、桂月岳)
黒岳~旭岳縦走に参加していただきました、東京からの男組7名様。9月になろうというのにこの残雪、
大雪の自然の厳しさに驚かれていました。 北鎮分岐直下の雪渓
7/24に落雷と思われる原因で破壊された北鎮分岐道標には応急手当がされていました。
中岳温泉にて足湯で長旅の疲れを癒す皆さん。