大雪山は森林限界の1500mを越える山域では積雪が進み11月を過ぎると中腹、山麓へと移ってきます。 忠別湖
姿見駅前は20cmの積雪深。駅前の小沼はすっかり凍りついてしまいました。
姿見園地一周コースは長靴でも歩行可能ですが、凍り付いた石、丸太などの上は滑りやすくなっていますので要注意です。
風もなく、陽気に誘われ観光客が多く見られました。
トムラウシ山、十勝連峰、夕張山地がくっきり
姿見の池も旭岳を映すこともなく凍り付きました。
夫婦池
鏡池から当麻岳方向
標高498mにしてはよく目立つ山で剣のような岩峰の山容は国道からも一見して分かるほど。小さな山ではあるが岩稜に立つと眺望も良くスリルも味わえ、この日も登山者がひっきりなしに訪れ賑わいをみせていました。
右上、頂上
定山渓から豊羽元山へ向かう途中、紅葉した山々からいきなり岩山が突き出た山容が目に飛び込んできました。
ハウチワカエデ、イタヤカエデ、ミズナラの紅葉と青空の見事なコントラスト。
登山道は小沢に沿って左岸、右岸と歩き高巻きやへつりを何回か繰り返し、大きな石が積み重なる急な涸沢登りを強いられる油断のできないコースの連続。
最後のルンゼの登りでは順番待ちの列が、落石や滑落に注意しながら慎重に登っていきます。下りでもかなりの時間待たされました。
狭い頂上からはダム湖のさっぽろ湖や烏帽子岳
遠くに霞んで羊蹄山、無意根山、余市岳などが望まれます。