大雪山倶楽部

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代表/愛澤 美知雄

 

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2015.7.28 大雪山 旭岳~中岳温泉~裾合平縦走



早朝の旭岳姿見の池。ほとんど雪解けが進み夏山にふさわしい姿になりました。

富良野岳に続いて旭岳から中岳温泉経由でチングルマ群落が見られる裾合平へ。裏旭の雪渓では涼しい山歩きとなりました。

大雪山でも数少ないヨコヤマリンドウ。

湿ったれき地で見られるユキノシタ科のクモマユキノシタ・チシマクモマグサ

中岳分岐から深い渓谷を下り、白っぽい沢水が流れているのが中岳温泉。裾合平のチングルマ群落を見て足湯をされていく登山者が多いようです。

今日は大入り満員でした。

解けかけたスノーブリッジの下からエゾノリュウキンカがこれから咲き出そうとしています。

中岳温泉を後にするといきなり広大な草原が現れます。200ヘクタール(東京ディズニーランドの4倍)もの広さの中にチングルマ、エゾコザクラ、エゾツガザクラ、エゾノハクサンイチゲなどが群落を作り圧倒的なお花畑をこの時期に見ることができます。中でもチングルマの大群落はことばが出ないほどの感動を与えてくれるでしょう。

大塚、小塚を背景に群生するエゾツガザクラ。さらに奥にはチングルマ群落。

遙か遠くまで広がるチングルマ群落

大雪山の花旅にすっかり魅了されたお二人。

お天気に恵まれるとこのような光景と出会えるかもしれません。

 

 

 

2015.7.27 十勝連峰 富良野岳



荒々しい景観を見せる安政火口。

長い三峰山の山腹を横切って行くと高径草本のお花たちが出迎えてくれます。

縦走路分岐の広いコル。周りにはコマクサ、ヨツバシオガマ、ウスユキトウヒレン、イワギキョウなどの高山植物が見られます。山頂稜線を登って約1時間で頂上です。

三峰山、カミホロカメットク山への縦走路

稜線上はあいにくのガス模様でしたが斜面に咲くお花たちの見事な群落に感動、宮崎からのリピーターさんお二人 。

 

 

2015.7.26 大雪山縦走 黒岳~旭岳



黒岳東斜面はウコンウツギからチシマノキンバイソウに変わり山吹色が目立ちます。

ダイセツトリカブトも僅かですが咲き始めました。

黒岳頂上からポン黒岳にかけてエゾツツジが満開となっています。

コマクサはまだまだ楽しめます。

石室周辺の緩い沢状の地形ではチングルマが天の川のようなうねりを、その側面にはエゾツガザクラが帯状に棲み分け見事な群落を形成しています。

北鎮分岐直下の登山道上の雪渓はわずか数mを残し解けています。

天気予報がはずれ好天に恵まれ、最高の縦走日和となった東京からツアーの皆さん。最後の裏旭から旭岳頂上への登りを前に一休み。

きつい急斜面を一歩一歩進む皆さん。

 

 

2015.7.24 大雪山 裾合平(チングルマ群落)



裾合平ではチングルマの大群落が見頃となっています。2013年の時と同じくらい遅くあいにくの天気でしたが、登山者の皆さんからは感嘆の声があがっていました。今月いっぱい見られると思います。

 

やっと咲き出したエゾノリュウキンカ。奥の谷間は中岳温泉

ウコンウツギの周りにはびっしりとエゾツガザクラの群落

親とはぐれたのか子供キタキツネ 。寂しげな姿が印象的でした。

2015.7.16 大雪山  旭岳



姿見の池は日毎に映し出す旭岳の姿が大きくなっています。

旭岳頂上から黒岳方面の縦走路には登山パーティの姿が多く見られるようになりました。

裾合平方向を望むとまだ枯れ草と雪渓が少し見られます。チングルマの見頃は来週以降でしょうか。

地獄谷

トムラウシ山方面

 

姿見園地はエゾイソツツジが満開

おまけ

 

 

2015.7.13 大雪山 黒岳



黒岳東斜面ではウコンウツギとナナカマドが満開。頂上直下からまねき岩

頂上はあいにくガス がかかり視界不良

エゾツツジの蕾が紅く色づき始めてきました。

あいにくのお天気でしたが、お花たちの元気な姿に東京から参加 者も感動

白鳥、千鳥の雪渓

一面のウコンウツギ

 

 

2015.7.11 大雪山 旭岳



好天に恵まれたツアー登山2日目。北海道最高峰の旭岳へ。姿見の池はまだ残雪が多く旭岳の姿を映し出すにはもう少しかかりそうです。

旭岳頂上からは名だたる表大雪の山々が一望。

大雪の主稜線上にありながら独立峰の様相を見せるトムラウシ山 。

姿見園地のチングルマ

2015.7.10 大雪山 十勝岳



残雪模様が残る十勝岳。繰り返し起きた火山活動のため上部は植物が殆ど生えない世界が広がっています。右、大きな窪地はグランド火口

眼下に広がる富良野 盆地、更に奥には暑寒の山々、夕張山地と雄大な景色を楽しみながらガレの歩き辛い斜面を一歩一歩登る東京からのツアー一行。

十勝岳の肩に出ると一気に展望が開け、西に活発な活動を続ける前十勝、南には安政火口の荒々しい地形と緑に覆われた富良野岳の姿が目に飛び込んできます。

北方向には大きくえぐれた美瑛岳、奥の山並みは旭岳をはじめとする表大雪の山々。

十勝岳頂上。右奥にはトムラウシ山の姿が

荒々しい地形の上ホロカメットク山、冬に十勝岳温泉から眺める景色には圧倒される迫力があります。奥には独立峰の山容を見せる富良野岳。霞んで見える長い稜線は夕張岳、芦別岳を従える夕張山地

 

2015.7.09 大雪山 旭岳姿見園地



忠別湖から眺めた表大雪。右、旭岳。左端、愛別岳

すり鉢池に映る旭岳

お花畑が日一日と広がっていくのが分かります。 姿見園地

十勝連峰とトムラウシ山方面

2015.7.08 大雪山 旭岳姿見園地



旭岳姿見園地ではやっと暖かい日差しを受けお花たちが輝き始めました。特に第三展望台(夫婦池)から裾合平方面へ200mほど進んだあたりではチングルマやエゾツガザクラの見事な群落が見られます。このあたりのピークが過ぎるといよいよ裾合平のチングルマ大群落が待ってます。

当麻岳方向とチングルマ群落

鏡池に映る旭岳