大雪山倶楽部

〒078-8232 北海道旭川市

豊岡2条8丁目4番21号

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携帯/080-5591-0809

代表/愛澤 美知雄

 

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2015.8.13-15 大雪山 旭岳・トムラウシ山・十勝岳



長野からのツアーの皆さん、あいにくの天気でしたが1日目、旭岳頂上まであと一歩

頂上は濃いガスで何も見えず

2日目、トムラウシ山コマドリ沢分岐での大休憩

雪がすっかり消えたコマドリ沢

急な前トム平への登りを越えると青空とトムラウシ山が

トムラウシ公園を眼下に見下ろす展望台からトムラウシ山をバックに

トムラウシ公園

にぎやかだったお花畑も少し寂しい感じになってきました。イワイチョウの鮮やかな黄葉がこれから見られます。

左奥の岩稜が頂上

雨まじりの強風のなかでの山行でしたが頂上直下あたりからは収まり、皆さん満面の笑みでの1枚

3日目、十勝岳ではナキウサギが沿道の岩場からお出迎え

1800m台地に出ると火山れきと火山灰の世界

肩への急斜面を登り切ると頂上まではすぐ。

大きな爆裂火口を見せる美瑛岳の奥には昨日登ったトムラウシ山が

 

2015.8.11 大雪山 黒岳~旭岳縦走



黒岳東斜面では、鮮やかな紫色に怪しげな細かい筋がこの頃になると目立ってくる、ダイセツトリカブト

お花もめっきりと少なくなり、ついこの前までの賑わいがウソのような感じさえしてきます。

大雪山縦走に愛知からお一人で参加してくれました。この雄大でどこまでも続く広大な高原をこれから旭岳に向けて歩きます。

雲ノ平

 

雪解けの遅い湿地に咲くエゾコザクラ

層雲峡側からの山容とは違う山に見える黒岳(右)などお鉢平周辺に見られる溶岩円頂丘群

お鉢平展望台から北鎮分岐への途中で見られたシロバナイワブクロ

地球創世期を思わせるお鉢平の内部。白っぽい部分はカルデラ湖の底に堆積していた泥

 

 

旭岳経由で姿見へ下りる計画でしたが北鎮分岐あたりから雷鳴がひどくなり中岳分岐から中岳温泉へコース変更し、足湯を楽しんで行くことに。

本州からのカップルも

裾合平のチングルマは花が終わり綿毛の大群落に変わっていました。9月の紅葉期になると草紅葉のすばらしい景色が楽しめます。

 

2015.8.09 大雪山 黒岳石室一泊 2日目



桂月岳から眺めるご来光に朝早くから集まり雲海に浮かぶ峰々の方向に今か今かと待ち続けましたが、あいにくの雲に阻まれ朝焼け程度に終わってしまいました・。 右、黒岳

赤石川方面への散策では、遅い雪解けによりやっと咲き出したエゾコザクラ、チングルマ、アオノツガザクラ、エゾツガザクラ

淡い紫色のイワブクロとシロバナイワブクロ

雪解けの遅い湿ったれき地によく見られるチシマクモマグサ、白い花びらに紅い斑点が 付いているかのように見える。

2015.8.08 大雪山 黒岳石室一泊 1日目



黒岳5合目、高松台からの眺め、左ピークが黒岳

地元、旭川から参加のリピーターさん、すばらしい天気に気分も最高潮

7月から咲き誇っていたコマクサもややお疲れの様子ですがまだまだ頑張っています。

黒岳石室周辺、縦走路、お鉢平、北鎮岳がくっきり。

沼ノ平から望む烏帽子岳

凌雲岳をバックに。

お鉢平展望台から黒岳方面

雲ノ平での土砂流出を防ぐための工程が進んでいました。

桂月岳頂上にて

石室、テントサイトがマッチ箱のように

この日はりんゆう観光主催の星空ウオッチングが行われ、満天の星空のもと多くの登山者が専門ガイドの解説に聞き入っていました。夏の大三角、北斗七星、北極星、カシオペア、天の川、織り姫と彦星、さそり座など圧倒的な数の星空に歓声が上がり、宇宙ステーションが通過予告時間にぴったりと現れた時には更に大きな歓声が響いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015.8.06 大雪山縦走 3日目 白雲小屋~北海岳~黒岳



縦走3日目、強風は弱まったものの小雨模様の曇天。氷河が存在していたかもしれないモレーンに似た地形上に建つ白雲岳避難小屋。

鮮やかな赤紫色 のエゾツツジ

白雲岳北斜面にはまだ雪渓が残り、天然のクーラーが効いて涼しいより寒く感じます。

北海岳から北海沢への下り斜面に見られるシロバナイワブクロ

北海沢沿いの大雪渓

赤石川の渡渉も増水はしていたもののなんとか渡り切りました。

ポン黒岳から黒岳石室、雲ノ平、お鉢平方向

黒岳東斜面には秋の花々が咲き出しました。  ダイセツトリカブト

 

今回の縦走の画像はリピーターさんからお借りしたものです。

 本当にありがとうございました。 

 

2015.8.05 大雪山縦走2日目 忠別岳~高根ヶ原~白雲小屋



忠別岳を下るとお花畑に囲まれたオアシスのような忠別沼が現れてきます。チングルマ、エゾツガザクラの群落の広がりには感動します。

高根ヶ原では15m以上の強風のなかを耐えながらの歩行でしたが、登山道脇ではコマクサの群落があちこちで可憐な姿を見せてくれました。

 

 

2015.8.04 大雪山縦走 1日目 沼ノ原~五色岳~忠別小屋



クチャンベツ沼ノ原登山口を出発し大雪山の奥座敷と呼ばれる沼ノ原湿原へ。あいにくの視界でしたが幻想的な風景に大阪からのリピーターさんも感激。チングルマ(綿毛)、タチギボウシ、アカエゾマツやダケカンバ、ウラジロナナカマドに囲まれた大小さまざまな池塘を真新しい木道の上から眺めました。

大雪山随一の花園と言われる五色ヶ原、チシマノキンバイソウ、ヨツバシオガマ、トカチフウロの群落が延々と続きます。天気が良ければトムラウシ山、石狩連峰、ニペソツ山の展望が楽しめる所です。

五色岳では忠別岳方面 からの縦走路と合流。

忠別岳避難小屋は改修され快適な泊まりを提供、小屋の周りでは遅い雪解けのためチングルマ、エゾコザクラが群生していました。