雨上がり雲の切れ間から第一花園の紅葉が見頃を迎えた色づきを見せてくれました。
第一花園上部から下部を覗く。ウコンウツギ、ダケカンバの黄。ハイマツ、ササの緑。ウラジロナナカマドの紅
高山帯に来るとウラシマツツジ、クロマメノキの紅葉も見頃を迎えています。
コマクサ平から第三雪渓付近。燃えるような紅色が印象的です。
圧巻の第三雪渓紅葉。中央のガレ場を囲むようにハイマツ、ウラジロナナカマドの見事なグラデーション。錦絵の世界です。
第三雪渓上部から
赤岳頂上
標高1500mの森林限界付近ではウラジロナナカマドが色づき始めました。
大雪山・旭岳から黒岳への縦走と紅葉を楽しみに、まだ夏日の続く九州は福岡から参加されました。2000m付近ではウラシマツツジがかなり色づいているとの情報を得てスタートです。
旭岳9合目金庫岩から地獄谷
十勝連峰、トムラウシ山を背に頂上間近
最高の笑顔で旭岳頂上に立ちました。目指す黒岳はもちろん表大雪の山並みがくっきりと眺めることができました。
裏旭ではまだ残雪があり、水場の確保はなんとか大丈夫のようです。
お鉢平を望みながらの長い稜線歩きが続きます。沿道ではヒメイワタデ、タカネスミレの紅黄葉が鮮やか
お鉢平展望台近くではウラシマツツジの紅葉がピークを迎え、初めて見られたお二人にはこの光景が目に焼き付く位、強烈な感動を受けられたようでした。
雲ノ平へ入るとウラジロナナカマド、クロマメノキ、チングルマなどが色づき始め、場所によってはかなり良い状態に
凌雲岳の斜面にも紅色が目立ってきています。
夏の間、色とりどりのお花たちで賑わった黒岳頂上手前の斜面はウラシマツツジの紅色が広がっています。
黒岳頂上から烏帽子岳方面。燃えるような紅葉が見られるのももう少し
黒岳東斜面のマネキ岩付近、ウコンウツギ、ダケカンバ、ウラジロナナカマドがもっと色づき絶景が見られそうです。
ハイオトギリ