2017.1.19 ニセイチャロマップ川氷柱群
- 2017年01月21日
- 登山
石狩川支流ニセイチャロマップ川の渓谷沿いにこの時期崖の上から垂れ下がる氷柱が滝のように連なる姿が見られます。苔が溶結凝灰岩の壁にびっしりと張り付き白い氷柱が地面にまで伸びているものも。崖の上部から流れ落ちた雨水、雪解け水が凍って出来たものかと思われます。高さは10m余り側へ行くと結構迫力があり中に入り込み裏側から見ることも可能です。
*大函は災害復旧工事中のため尾根伝いに巻道を使わなければ行くことができません。
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
石狩川支流ニセイチャロマップ川の渓谷沿いにこの時期崖の上から垂れ下がる氷柱が滝のように連なる姿が見られます。苔が溶結凝灰岩の壁にびっしりと張り付き白い氷柱が地面にまで伸びているものも。崖の上部から流れ落ちた雨水、雪解け水が凍って出来たものかと思われます。高さは10m余り側へ行くと結構迫力があり中に入り込み裏側から見ることも可能です。
*大函は災害復旧工事中のため尾根伝いに巻道を使わなければ行くことができません。
旭川からのリピーターさん、旭岳山頂へ再挑戦も悪天候のため急きょ三段山に。
穏やかな原生林のなか、ふわふわのパウダーを踏みしめて登っていきます。
ダケカンバ三姉妹を背に
二段目に近づくと森林限界となり展望が開けてきます。遠くには広大な白金模範牧場、十勝岳登山口の望岳台が白い大雪原となって見られます。
二段目を上がり切ると三段山の姿がうっすらと見えてきました。左奥が頂上
幾本ものシュプールが新雪のパウダーに刻みこまれているのが確認できます。
マスコットのプルートと今回も一緒です。
風速13m、外気温-15℃ 流れる雲と噴気を見ても風の強さがうかがえます。大阪からのリピーターさん、昨年登頂された娘さんと初挑戦のお母さんとで自分のアイゼンを持参されてこの旭岳山頂コースに挑まれたのですが、青空が出ていても厳しい大雪山の気象条件にはちょっと閉口気味のお二人。
姿見の池展望台(5合目)では更に風が強くなり残念ながら今回は断念。
うっすらと旭岳の輪郭が分かる状況ですが、山頂付近では恐らく20m/S以上の風が吹き荒れていそうです。
今日は姿見駅からスキーコースをスノーシューで下りることにしました。
翌日は天人峡方面、森の神様コースへ。巨木の多い森を歩き動物たちの足跡、今は冬眠中のヒグマの痕跡、越冬中の小鳥たちや植物たちの春待つ姿を観察していただきました。
樹齢900年カツラの巨木。「森の巨人たち百選」にも選ばれています。
トライアスロンをされていたというアスリートのお二人、急きょ十勝岳登山口の望岳台から避難小屋までのコースに変更。十勝連峰からの日差しがまぶしく、雪面がキラキラ✨と輝き風も無く、ここでもWelcomeでした。
白金温泉、白金模範牧場、美瑛、上富良野方面を背に北海道らしい雄大な景色に感動
避難小屋へ到着
眼下に見えていた白金模範牧場へ。広大な大雪原に一本の線が引かれたように見えるのはキタキツネの足跡
冬の美瑛丘めぐり、マイルドセブンの丘
自然を愛されるおふたり、ハワイでも自然の多い静かな郊外に住まわれているそうです。今度は雪の消えた夏の北海道(大雪山)へ訪れたいとのことでした。もちろんwelcomeです。
Happy New Year 常夏の国、ハワイからご夫婦で厳冬期の大雪山旭岳へ
パウダーの新雪が降り積もり心地よいスノーシューハイキングとなりました。
雪の結晶を肉眼で見られるのは初めてとのこと。小さな自然の美しさにBeautifulを連発
旭岳が一瞬、素晴らしい姿をお二人にWelcomeです。
噴気孔からの噴気と轟音に地球の息吹を体感
森のコースでは腰までくる深いパウダーに驚かれ、子供のようにはしゃいでいました。