オンネトー湖畔から雌阿寒岳(左)、阿寒富士
オンネトー野営場登山口から入り雌阿寒温泉(野中温泉)に下り、オンネトー探勝路経由で登山口へ戻る一周コース
歩きだして間もなく数多くのアカエゾマツの風倒木、昨年の台風によるものでしょうか。
森の中の登山道は根張りが多く歩きづらい
7合目近くのハイマツ帯、3m以上はある。
ハイマツ帯を抜けると視界が開けオンネトーが背後に見える
端正な姿の阿寒富士が右手に見える
時折、活発な火山活動により登山禁止になることも
火口壁の上からは荒々しい光景と神秘的な円形の青沼
頂上から阿寒湖方面。
阿寒湖を挟んで奥に雄阿寒岳、手前に剣ヶ峰
火口の底に見える赤沼
雌阿寒温泉への下りは急なガレに雪が付き要注意
フップシ岳
オンネトー
薄暗い林床には厚い苔に覆われた岩や倒木が多く見られる
巨岩を抱きかかえるようなアカエゾマツ
オンネトー探勝路入口。野営場まで約2㎞
アカエゾマツ天然林が広がる雰囲気のある山道
蛇紋岩質のため表面つるつる、更に急斜面で歩きにくい。なるほど山ノ鼻~至仏山頂間が一方通行なのも納得です。
見事な黄金色に輝く草紅葉の中を朝露に濡れた木道の上を至仏山に向かって出発です
オオシラビソ、ダケカンバが入り混じる混交林から朝霧に霞む尾瀬ヶ原池塘群
尾瀬ヶ原の全景と燧ヶ岳(右)と会津駒ヶ岳
濡れていなくても滑りやすい蛇紋岩に苦戦
頂上直下に広がる台地の高天ヶ原(たかまがはら)。夏には貴重な高山植物のお花たちが咲き乱れているそうだ。
連休の日曜とも重なり山頂は登山者でごった返していました。
南東方向には日光白根山をはじめ日光の山々が連なる。
谷川岳・苗場山方向
小至仏山より至仏山を望む
遥か遠くに見えるようになった尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。鳩待峠までもう少し
尾瀬沼側から長英新道を登り見晴新道へ下るルート。登りはさほど荒れているほどでは無いものの見晴新道では想像以上の荒れ方で殆どがどろんこ状態、登りと同じくらいの時間がかかりました。
右、主峰の爼嵓(まないたぐら)2346m
頂上の祠
西隣に最高点の柴安嵓(しばやすぐら)2356m
眼下には広大な尾瀬ヶ原の一部が雲の切れ間から見えてきました。
迷い込んできたイワヒバリでしょうか?
下りではカメラで撮る余裕もないほどの悪路に苦戦しましたが、麓ではみごとな紅葉が迎えてくれました。
風格のある佇まいの尾瀬小屋
見晴を後にして尾瀬ヶ原を横断し山ノ鼻へ。後方は燧ヶ岳
一部の乾燥帯で見られたマユミの果実
至仏山方向
逆さ燧ヶ岳が見られる大きな池塘
昨夜からの降雪でうっすらと積もった愛山渓沢コース。東京からのリピーターさんご家族。
ポンアンタロマ川から永山岳への稜線
昇天ノ滝
時折り青空が雪景色に色を添えてくれます。
村雨ノ滝を右から巻きます
巻き道への登り
滝上部の渡渉
積雪のため沼ノ平への登山はあきらめ三十三曲がりコースへ下山
ま新しい足あと