大雪山倶楽部

〒078-8232 北海道旭川市

豊岡2条8丁目4番21号

TEL&FAX/0166-31-8228

携帯/080-5591-0809

代表/愛澤 美知雄

 

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2018.1.13 旭岳 カモ沼・ワサビ沼コース



標高1100m、旭岳温泉周辺はアカエゾマツ、ダケカンバなどの針広混交林の森がふわふわのパウダーで覆われスノーシューハイキングにはもってこいのエリアです。時には腰まで浸かりながらでも歩くことができるくらいの軽い雪を体験できます。

大阪から参加の親子のお二人、素晴らしい天気に恵まれ踏み跡の無い雪原を思いのままに歩いていただきました。

 

条件が整っていれば観察できるフロストフラワー。まるでシダの葉か羽毛のようにも見えます。

池塘群湿原ではキラキラと雪の結晶がまるでダイヤモンドのような美しさで感動。

白い真綿を載せたアカエゾマツ原生林が湿原の周りを取り囲んでいます。

越冬中のコガモたちが観察できるワサビ沼。カモたちが飛び立った後は静寂の世界に戻ります。

雪の上には動物たちの痕跡が見られます。この森にはキタキツネ、エゾクロテン、エゾユキウサギ、エゾリス、エゾモモンガ、イイズナなど。写真左、キタキツネ、右、エゾクロテン

森の中にはお供え餅のような美しい半円形の造形がよく見られます。

忠別湖から旭岳

2018.1.12 旭岳山頂コース


 

抜けるような大雪山ブルーと眩しいくらいの大雪原、噴気を吹き上げる旭岳と何処を見ても雄大な景色が続きます。早くもVサイン、関西から北海道へ転勤一年目の冬山ガール。ラッキーな一日になりそうです。

南にはトムラウシ山、十勝連峰を展望

頂上直下、最後のひと踏ん張り

標柱には北西方向からの強い季節風で長さ1mにもなる大きな海老の尻尾で覆われています。

見事、登頂され大感激

遥か遠くに城塞のように聳えるトムラウシ山

秀峰ニペソツ山を従える東大雪の峰々

表大雪の峰々、黒岳、烏帽子岳、赤岳、白雲岳、後旭岳

 

 

北鎮岳、凌雲岳、熊ヶ岳

樹林帯ではダケカンバの霧氷が見事に満開

アカエゾマツ原生林。

忠別湖からの展望

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.1.04 ニセイチャロマップ氷柱群



名勝地大函は層雲峡峡谷の核心部とも言われ、柱状節理の大絶壁が切り立ち押し迫ってくるような景観を見せてくれます。

石狩川の支流、ニセイチャロマップ川(アイヌ語で 峡谷の・口・にある・もの)

例年に比べ成長が遅れているようですがダイナミックな氷柱が岸壁から垂れ下がる様は圧巻

大きな氷柱に感動されている大阪からのリピーターさん

 

 

2018.1.01 2017年 大雪の四季



       謹賀新年

        今年もよろしくお願いいたします。

                                    平成30年元旦

                                         大雪山倶楽部

大雪山の四季を平成29年1年間撮りためた中から掲載しましたのでお暇な折にご笑覧ください。

旭岳 噴気孔群

旭岳避難小屋

十勝岳 安政火口周辺

ニセイチャロマップ氷柱群

トムラウシ南沼、十勝連峰

十勝岳・エゾツツジ

旭岳・チングルマ

裾合平・チングルマ

熊ヶ岳・巨大グマ

緑岳・トムラウシ山・エゾツツジ

雲ノ平

お鉢平

裾合平・チングルマ

大雪高原

大雪高原

 

 

 

2017.12.31 旭岳山頂


久々の青空と大雪山    忠別湖より

旭岳温泉より

風が作り出すシュカブラ

4度目でやっと好天に恵まれたリピーターさん。あきらめずに挑戦してくれたことに山の神からのご褒美かも。

十勝連峰の雲海右には夕張、芦別の峰々が連なって

忠別、化雲、トムラ、十勝が一望

大雪山の素晴らしい絶景に全身で感動され、満面の笑みでの山行を楽しんでくれました。

頂上直下では高鳴る胸を抑えて一歩一歩アイゼンを硬い雪面に突き刺して行きます。

特大の海老の尻尾

 

今日は最高の一日となりそうです。

黒岳方面

トムラウシ山、十勝連峰

北海道最高点での絶景付き昼食(おにぎり、卵焼き、たくわん、カップラーメン)

大晦日の大きなプレゼントになりました。

2017.12.30  旭岳一日おまかせコース



地吹雪模様のなか姿見コースへ参加の千葉からのご家族。一瞬周囲が見えなくなるホワイトアウトを体験。

 

噴気孔では地球の息吹を体感

午後は原生林のなかをハイキング。さっきの姿見コースとは違い森の中は別世界。高度差で変わる自然環境を体感

原生林の森はパウダーの世界、腰まで来る新雪でも自由に歩き回れ、ジャンプや尻滑りを楽しんでいただきます。

今日のカモ沼、カモたちはお留守でした。

全身ダイビング

雪まみれになって遊べます。

2017.12.29 十勝連峰 三段山


新雪の降り積もった、吹上温泉三段山登山口から三段山目指して出発のリピーターさん。

ダケカンバ、エゾマツ原生林は全身雪に覆われモンスターに近い状態

森の中には一瞬目を引く自然の造形が見られることも。

 

 

ダケカンバ三姉妹の前で

二段目の森林限界を越えたところで強風と視界不良で引き返し。