忠別湖から望む旭岳、まだまだ厳しい冬山の装いです。
外気温-15℃、風速8m一見、穏やかな姿見平と旭岳の姿です。
遠く十勝連峰、夕張山地の稜線がくっきり
冬特有の北西からの季節風が噴気孔群から上がる噴気を南方向に雪上を這うように押し流していきます。
忠別岳、化雲岳、トムラウシ山方面
頂上は意外と風が無く穏やかな展望を楽しみました。北鎮岳、凌雲岳方面
重みで折れたのか、強風によるものか
地獄谷
この日を待ちに待って登頂できました。おめでとうございます。
インバウンドのボーダー、スキーヤーが頂上を目指しやってきます。事故の無いように。
9合目下部で見かけた危ない登山者(アジア系インバウンド)、ミドルカットのトレッキングシューズ、アイゼン無し、スノーシュー無し、防寒コートフード付き(カジュアルタイプ)、おしゃれな毛糸の手袋、マフラーにザック無しとどう見ても危ういいでたちでした。一つ間違えば遭難してもおかしくない服装、装備。命を大切にしてほしいものです。
5名のお客様を安政火口方面へご案内しました。
天候に恵まれ360度の視界となりました。
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急峻な岩肌に雪がついてた安政火口
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安政火口に向けてのスノーシューでの歩行・
後ろには長いトレースが残ります。
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ティータイム
森田
東京ディズニーランド8個分の広さを誇る白金模範牧場。夏には1000頭もの牛が放牧される。
遥か地平線まで続くキタキツネの足跡。白煙たなびく十勝岳
栃木から冬の大雪山をひとりじめ
冬の青い池
白ひげの滝
3万年前のお鉢平火山の巨大噴火により石狩川を埋め尽くした火砕流・熱雲が堆積、冷え固まる過程で四角形、六角形の柱状節理となり1万年かけて石狩川が岩を削り取って出来上がったものと言われています。
地質的には溶結凝灰岩と呼ばれもろく崩れやすい
滝が凍り付いて氷瀑となっている。
ニセイチャロマップ川の氷柱群が積雪が少ないためか例年の半分にも成長しておらず反対側の大函へ散策
柱状節理の崩れた岩が壁によりかかったままの状態
カワガラスがひっきりなしに潜り、石の底に付着した虫を捕食、ミソサザイを大きくしたような姿をし、カラスの仲間ではないそうです。
旭岳ロープウエイ駐車場には好天、週末とあって続々とスキーヤー、ボーダーがつめかけてきます。大半がインバウンドですが。
札幌からの3人組、この青空と白く雄大な旭岳に大満足です。
もくもくと吹き上げる水蒸気
姿見の池も凍り冬ならではの歩行が可能です。
忠別湖より旭岳
東京からお越しいただき、早くもテンションが上がってきました。
雪面が波形のように見えるシュカブラ。
噴気孔群からモクモクと立ち昇る噴気、青色をバックに白が際立って見えます。
姿見の池に出来た大きなシュカブラ
高さが3m以上もあるものも
姿見の池と旭岳をバックに。
十勝連峰をバックに
強風で現れたベンチでのホットティータイム
旭岳をバックにぜいたくな尻滑り
すり鉢池から
カモ沼の手前で現れたキタキツネ。足跡はよく見られるが姿を見るのはめずらしい。
カモ沼
ワサビ沼
私の説明不足で2名の方が前に倒れてしまいました。ごめんなさい!!
気を取り直して
愛澤
千葉県からお二人のお客様を、旭岳山頂へご案内いたしました。
稀に見る晴天と無風に恵まれ、山頂を目指すことができました。
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快晴の旭岳をバックにツーショット
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7合目、スノーシューからアイゼンに履き替え
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9合目付近
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360度視界の山頂での記念撮影
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下山中に見られた虹色の環「ハロ」、珍しい自然現象です。
森田