大雪山倶楽部

〒078-8232 北海道旭川市

豊岡2条8丁目4番21号

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代表/愛澤 美知雄

 

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2021.9.29 十勝連峰 安政火口


 

かみふらの八景にもなっている十勝岳温泉からの絶景。谷間の奥には上ホロカメットク山、化物岩、D尾根。左には崖尾根から三段山へと続く

右奥は三峰山と富良野岳への主稜線

三段山への崖尾根コースが復活したため立ち寄り可能になった三段沼

秋のすじ雲とナナカマドの実、崖尾根三段山方向

安政火口。右から 上富良野岳、八手岩、上ホロカメットク山

大雪山の殆どが穏やかな山容なのに対し荒々しい火山の姿を見せています。厳冬期にはさらに険しい姿が眼の前に聳え立ちます。

外気温が高い為、水蒸気が見えにくい安政火口原

2021.9.28 大雪高原沼めぐり



10ヵ所ほどをめぐる最初の沼、土俵沼にはまだ色鮮やかなナナカマド、ダケカンバ、ミネカエデ、オガラバナ、アカエゾマツ沼に映る紅葉が楽しめます。

グラビアとして良く登場する滝見沼

緑沼  今シーズンの紅葉は平年より早く下りてきたため、他の紅葉名所では終わってしまった所もある中、ここは標高が低く気温が高めに安定していたためか良く持っているようです。

鴨沼から望む高根ヶ原

エゾ沼

式部沼  リピーターの山仲間の皆さんも感動しまくりでした。

右奥、緑岳

大学沼越に望む東大雪の山並み

高原沼と緑岳

2021.9.26 旭岳~間宮岳~裾合平




朝霜が降りた姿見園地、チングルマの紅葉に白い縁取りが現れました。

水鏡の池に映る旭岳、まさしく姿見の池。

澄み切った奥にはトムラウシ山、十勝連峰、夕張山地がしっかりと確認できました。

どっしりと構えた城塞のようなトムラウシ山の裾も緑から秋の終わりの色合いに替わりつつあります。

穏やかな登山日和に旭岳から裾合平、そして姿見へと周遊コースに挑戦される地元の登山者。

山頂から地獄谷と旭川方向、山裾の緑も少しづつ少なくなってきました。

山頂からは遠く知床、阿寒の山並みも遠望できます。

裏旭の大きな雪渓もあとわずかですが完全に消えないうちに雪が来そうです。

お鉢平の内壁に運が良ければ見られるハイマツの群落を取り囲むウラジロナナカマドの鮮やかな紅葉はピークを過ぎていました。

中岳分岐付近。右から北鎮岳、鋸岳、比布岳、安足間岳

谷の奥に中岳温泉、更に薄赤い草原が裾合平。右、当麻岳頂上稜線

中岳温泉には数人の登山者が足湯中

まだ綿毛が残る裾合平と旭岳。左手前は熊ヶ岳

ピウケナイ沢寄りから望む旭岳

2021.9.27 大雪高原温泉沼巡り


シャトルバスを降りてスタートです。ここから紅葉が始まっています。
紅葉のトレールロードを進みます。
ヤンベ温泉の湯けむりと紅葉
土 俵 沼
バショウ沼
滝 見 沼
緑  沼
真っ青な空にダテカンバの紅葉が映えます。
素晴らしい紅葉です。
高根が原の斜面には雪渓が残っています。もうすぐ今年の新雪が積もります。
鴨  沼
エ  ゾ  沼
式 部 沼
大学沼と高根が原
高原沼と緑岳
空  沼
名残惜しいですがここから下ります。
ぐりと周り登山口に戻ってきました。評判通り素晴らしい紅葉です。

2021.9.24 当麻乗越~当麻岳~北鎮岳~裾合平~姿見



神遊びの庭

裾合分岐からピウケナイ沢への登山道は昨日からの降雨でご覧の通り。

ゴジラ岩もガスに覆われ迫力満点

ピウケナイ沢徒渉地点は意外とスムーズに渡れました。

沢上流方向は霞んではいますが秋の気配十分。

ピウケナイ沢徒渉地点周辺

予報通り好天の兆し。水面が青く色づいてきました。

乗越から稜線へ出ると岩稜帯の険しそうな姿が連なって見えます。

険しそうな岩稜帯が続く当麻岳。登山道は南斜面をトラバース

当麻岳山頂。古い標柱が残置

遠くから見るとジャンダルムのようにも

当麻岳頂上稜線を振り返る

安足間岳へとさらに登りが続きます。

安足間岳付近から国立峰、永山岳

比布岳への途中、愛別岳への切れ落ちた崖

雲海に浮いているかのような迫力ある山容の愛別岳

愛別岳分岐から切れ落ちたザレの斜面を下っていきます。登山者が豆粒の大きさ。

愛別岳への下り登山口となる比布岳・安足間岳を結ぶ稜線

比布岳へ続く稜線

鋸岳付近から北鎮岳、旭岳

北鎮岳頂上

お鉢平と白雲岳

お鉢平、烏帽子岳、白雲岳

中岳温泉への下りから旭岳

裾合分岐から姿見への登山道からは見事なウラジロナナカマド、ダケカンバの目の覚めるような美しい紅葉が感動でした。

日の入り間近の姿見駅前

見事でした。

2021.9.23 雨竜沼湿原




雨竜沼湿原の位置する標高とほぼ同じ玄武岩でできた円山(853m)。ゲートパークは540m

白竜の滝。落差約40m

湿原入口にある看板

すぐに、湿原を見渡せる湿原テラスが現れます。南暑寒岳(左)と暑寒別岳

高層湿原としては、国内で尾瀬に次ぐ大きさだそうです。湿原本体は東西2㎞、南北1㎞

湿原内は紅葉の季節を迎え立ち枯れたヨシが黄金色の姿を風に揺らしています。

大小さまざまの池塘は直径数10㎝から100mにも及び700を超え、その多くが美しい円形をしており真円形に近いものもあります。詳しい理由は解明されていないそうです。

湿原を見下ろす展望台は南暑寒岳への登山道を10分ほど登ったところにあります。

雨竜沼展望台からの眺め

ペンケペタン川の蛇行し、ゆったりとした流れを観察できます。

湿原内では木道の架け替え工事が行われていました。

2021.9.21 大雪高原沼めぐり




土俵沼

層雲峡温泉から約1時間ほどにあり紅葉シーズンには10ヵ所あまりの沼に映るナナカマド、ダケカンバ、ミネカエデ、オガラバナなどの広葉樹と針葉樹のコントラストが素晴らしい景観をハイキングスタイル(ハイキング中級~登山初級)でめぐることができます。

🔴ヒグマの保護観察地域になっていますのでヒグマ情報センターでレクチャーを受けてからの入山となります。降雨などの影響で登山道には泥によるぬかるみ、水たまり、木道・階段ステップ、岩、樹木の浮き出た根など滑りやすくなっていますので登山靴(ハイキングシューズ)、スパッツ、ポール、雨具、手袋またクマ除けの鈴(1個)を装備ください。携帯トイレブース(エゾ沼手前)が設置されていますので携帯トイレもお忘れなく。

滝見沼

エゾ沼

エゾ沼

エゾ沼、緑岳

大学沼

高根ヶ原  高根ヶ原の一部が大規模な地滑りを起こし一帯が陥没によって30余りの沼が樹林帯に出現したそうです。

式部沼 (後方の高根ヶ原上部に式部岩と呼ばれる岩峰があります)

エゾ沼(北海道の形に似ている)

高原沼

空沼(からぬま) 大雪高原最大の沼、秋には名の通り水がからになります。


お願い

ヒグマ情報センターでは登山者が安全に歩行できるために道路整備を行っております。資材などの購入資金や資材運搬に皆様のご協力が必要不可欠です。ご理解をいただきますようお願いいたします。

2021.9.19 大雪山 裾合平・当麻乗越



チングルマ綿毛(果実)と旭岳

大塚、小塚

ピウケナイ沢(徒渉個所)

当麻乗越

2021.9.17 大雪山 黒岳



黒岳東斜面9合目付近はピークが過ぎ徐々に紅葉前線が下がってきています。

9合目付近から見下ろした東斜面。赤色はウラジロナナカマド、黄色はダケカンバ

黒岳山頂から赤岳、烏帽子岳方面

桂月岳から石室、烏帽子岳方面

凌雲岳、上川岳

ポン黒岳から雲ノ平

2021.9.14 大雪山 裾合平




姿見駅前の池は結氷

御田ノ原方向の紅葉

ウラジロナナカマドの赤、ハイマツの緑とのコントラストが美しい姿見園地

十勝岳方面もくっきり

朝の強い冷え込みで10㎝ほどある霜柱ができあがりました。

裾合平ではチングルマの紅葉がピークを迎え、白い綿毛と紅く色づいた葉、ウラジロナナカマドの明るい紅色、青空、旭岳とすばらしい光景が広がってきました。

中岳温泉、北鎮岳方向

ミヤマリンドウはまだまだ元気です。

鏡沼

第一展望台上空に現れたオジロワシ幼鳥