三国峠から十勝三股カルデラ越しに望む秀峰ニペソツ山、ウペペサンケ山
古代遺跡を思わせる人工物ですが、しっかりと周辺の大自然に溶け込んだ姿を見せてくれます。 (タウシュベツ川橋梁、ニペソツ山、ウペペサンケ山)
ツアーの目玉にもなっています。
昭和30年に糠平ダムの完成後毎年、半年間は水没し凍結、融解を繰り返す凍害のため橋の崩壊は時間の問題と言われました。
保存措置はとらないことになっていますので、朽ち行く姿を遺跡として観察していきましょう。
鋭く天を突く様相は強烈な印象を受けます。(ニペソツ山標高2013m,前天狗より)
大雪山倶楽部ではニペソツ山コース受付中
天狗岳中腹より
カタクリが地上に姿を見せている期間は非常に短く4・5週間だそうです。広葉樹の葉が開き、林床が暗くなる6月上旬からは地下で球根による休眠状態で過ごします。
白花のエンレイソウが咲きだしました。突哨山の稜線とぴぴの路ではオオバナノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウが観られます。大きな群落ではありませんが、森の貴婦人と言われるだけに清楚なイメージ、白色が眩しいくらいに感じます。
コジマエンレイソウ
がく片が花弁に変化したのか6枚の花弁のものも
北尾根ルートに見られるピップイチゲ
湧駒別園地のミズバショウ、エゾノリュウキンカが早くも咲きだしました。
姿見駅では春スキー、スノーシューハイク、旭岳登山を楽しむ人たちで賑わいをみせています。
雪が褐色に変色しているのは黄砂の影響です。姿見散策路の一部は雪が解け地肌の表れている箇所が見受けられます。
トムラウシ山から十勝連峰までくっきり見渡せます。
すり鉢池の水面の氷が現れました。