2024.7.14 大雪山 旭岳
- 2024年07月14日
- 登山
雪解けが進み7月下旬頃の残雪模様。旭岳7合目付近からトムラウシ山方面
旭岳頂上には数十人もの登山者で大変な混雑。熊ヶ岳、北鎮岳、黒岳、赤岳方面
裾合平、当麻岳、愛別岳方面
旭岳への再挑戦で見事、登頂しました。
裏旭の雪渓はほとんど下の方まで消えていました。
久々に見られた「姿見の池」
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
雪解けが進み7月下旬頃の残雪模様。旭岳7合目付近からトムラウシ山方面
旭岳頂上には数十人もの登山者で大変な混雑。熊ヶ岳、北鎮岳、黒岳、赤岳方面
裾合平、当麻岳、愛別岳方面
旭岳への再挑戦で見事、登頂しました。
裏旭の雪渓はほとんど下の方まで消えていました。
久々に見られた「姿見の池」
早くも裾合平のチングルマ群落が始まりました。今週末以降が見ごろでしょう。
旭岳北斜面に現れる白鳥の雪形も大きく羽を広げ、今にも飛び立つような見事な姿です。
南暑寒荘から間もなく円山(850m)が現れます。太古の火山活動によってできた玄武岩の岩山で雨竜沼湿原の標高とほぼ同じ。
ごう音と豪快に流れ落ちる姿は圧巻です。 白竜の滝
湿原テラスからは湿原のほぼ全貌と暑寒別岳、南暑寒岳が展望
湿原特有のペンケペタン川の蛇行
エゾカンゾウの群落は数年おきともいわれます。(エゾシカによる食害も影響)
2022.7.10撮影
ヒオウギアヤメ、イワイチョウ
コバイケイソウ
クロバナハンショウヅル
ウリュウコウホネ
直径50mはあると思われる真円に近い池塘
早くも裾合平のチングルマが咲きだしました。まだ蕾のものが多くこれからピークを迎えます。
旭岳北斜面には白鳥の雪形が、まさに飛び立とうとしているかのようです。
夫婦池から10分ほど裾合平方面へ移動するとまだ見られます。
強風の予報のなか銀泉台出発。やはり早い雪解けで第一花園のトラバースはほとんど夏路状態、第二花園もご覧の通り。
コマクサ平ではピークを迎え満開状態、強風のためウスバキチョウは確認できず。
コマクサ平からは遠く東大雪の主峰ニペソツ山が展望
花、葉ともゴージャスな姿を見せるキバナシオガマ
東岳、第三雪渓を背景に
開花間近のイワブクロ、長い毛に覆われた蕾の中には薄紫色のお花
全体が小型のヒメイソツツジ、国内では大雪山系の高山帯にのみ見られる。
雪渓左の登山道はすっかり雪が解け、夏道状態の第三雪渓
2021.7.04撮影の第三雪渓
第四雪渓から頂上稜線に出ると予想通り爆風状態。最大瞬間風速は20m/s、小泉岳方面には進めず即、下山となりました。