2012.10.26 旭岳 冬山到来
- 2012年10月26日
- 十勝岳連峰
旭岳ロープウエイ姿見駅に降り立つと真っ白な旭岳の勇姿、真っ青な空がとても眩しく印象的でした。
姿見駅前の大きなウラジロナナカマドの枝ぶりは真っ白な珊瑚のようにも見えます。
姿見の池は凍り付き雪の原に変わり、噴煙は北西からの風に流され、冬の到来を告げているようです。
奥に鎮座するトムラウシ山、取り巻きの山と沢はアイヌ語で言うヌタクカムウシュペ(川がめぐる上の山)「大雪山」を言い表している象徴的な姿のように感じます。
雪面は硬くクラストしていますので急斜面は特に注意が必要です。装備はフル冬山で入られてください。
9合目からは眼下に広がる高根ヶ原、雲海の向こうには石狩連峰の山並みが見られました。
旭岳頂上柱にはエビの尻尾が見事に張り付き風雪の強さがうかがえます。中央三角が北鎮岳、右に凌雲岳、黒岳
右手前から後旭岳、白雲岳、赤岳、烏帽子岳、黒岳
コメントを残す