2013.3.04 旭岳冬山登山
- 2013年03月05日
- 十勝岳連峰
昨日の沼めぐりコースにつづき今日はハネムーン一番の目玉、冬の旭岳登山を体験。この日に備え、装備も体調も万全、天気予報も風が少し気になるものの、まずまずのお天気のなか出発。
風によって出来た雪の風紋(シュカブラ)がすじ模様を作っています。
姿見の池展望台にある愛の鐘を二人でしっかりと鳴らし改めて新しい生活と旭岳登山の無事を祈願 。
モクモクと噴気孔から吹き上げる白煙を左に見ながらスノーシューで緩斜面を進みます。
5合目半でアイゼンに履き替え硬い雪面歩行に備えます。事前練習の甲斐あってすばやい装着でした。アイゼン歩行の基本練習を行いながら徐々に標高を稼いでいきます。
7合目を過ぎると気温は下がり、風も強まり大きな岩にはエビの尻尾が目立つようになってきました。
8合目の道標にもご覧のエビの尻尾が張り付き、吹き付ける強い風に耐えながらの登行です。
強風と低温 のためこれ以上の登行は無理との判断をし8合目で引き返すことに。
また来シーズン旭岳登山にリベンジ しますと強い思いを語りながら慎重にアイゼンを雪面にフラットさせながら下っていきます。
*旭岳山頂コースは晴れのみの実施です。申し込まれる場合は予備日を含めて検討ください。(登山靴、アイゼン10本爪必要です)
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