2013.4.23 春遠し旭岳・ヒグマの目覚め
- 2013年04月23日
- 十勝岳連峰
外気温-3℃、風速7m穏やかな青空の広がり、シュカブラの陰影模様と旭岳。吹く風と陽射しには厳冬期の厳しさは感じなくなってきましたが、まだ本格的な春は先のようです。
好天に誘われスノーシューハイカー、スキーヤー、ボーダーのグループが旭岳方向に向かう姿が多く見られました。
東京からのリピーターご夫婦、前回は旭岳の姿が見られなかったそうですが、今回は真っ白な旭岳と大雪原を堪能していただきました。
この時期にしか近づくことの出来ない噴気孔、大自然の息吹を体感していただきました。
もくもくと吹き上げる白煙を横目に旭岳を目指すスキーヤー、ボーダーのグループ。
下りの道路脇(水無し沼付近)でヒグマが山から谷にかけて横断したと思われる足跡を発見。
幅15cmほど爪跡もくっきりと残っています。
ヒグマたちのお目覚めの季節です。春山に入る場合、クマ除けの準備をお忘れ無く。
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