2013.5.24 突哨山のエンレイソウ
- 2013年05月28日
- 十勝岳連峰
カタクリが徐々に終わり突哨山では、純白のオオバナノエンレイソウが咲き出して来ました。
北海道大学の校章にもなっている均整のとれた清楚なお花です。古来から薬草としても知られ「延齢草」として色んな薬効が認められていたようです。
オオバナノエンレイソウより少し小振り、花が横向き、花弁はがく片とほぼ同じ長さで先が尖るミヤマエンレイソウは比布側(ぴぴの路)に多く見られます。
このような奇形を持ったオオバナノエンレイソウが見られました。
オオバナノエンレイソウとミヤマエンレイソウの交雑種、シラオイエンレイソウは花弁と葉の縁が波打つ傾向が強く、雌しべの先が紫褐色をしています。
花期を終えたカタクリは実を結びやがてアリさんたちがおいしい種子を運んでお花畑を広げてくれます。
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