2014.1.18 厳冬期・旭岳登頂
- 2014年01月19日
- 十勝岳連峰
久しぶりの青空のもと旭岳山頂コースに参加してくれた道内のお友達同士、12月の予定を変更しての挑戦。八合目から頂上にかけてかかっている雲の流れ方がそんなに早くは無いようなので期待を持って出発。
昨夜からワクワクして眠れなかったとのこと。このお天気でテンションも上がりスノーシューを履いて歩くスピードもつい速くなってしまうお二人。
姿見の池展望台(五合目)から本格的な登山が始まります。六合目からはアイゼンに履き替え、硬い雪面をしっかりとらえながら一歩一歩進めます。
姿見駅を出発して2時間30分、無事山頂を踏むことができました。途中から一緒した旭川の方とエビの尻尾に覆われた頂上柱とともに記念撮影。頂上からの展望は望めませんでしたが風速6m、外気温-12℃と思ったより穏やかでした。
髪と睫は霧氷のように白く凍り付き、厳冬期冬山登山のきびしさを感じさせます。お二人にとってはご褒美にもらった勲章かもしれません。
大きな岩にこびりつくように発達したエビの尻尾。
七合目付近からは頂上を望むことができました。
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