2014.1.23 幣(ぬさ)の滝
- 2014年01月23日
- 十勝岳連峰
20cmほどの深雪を歩きワサビ沼手前に来ると静寂なアカエゾマツ原生林が広がる池塘群湿原の白と空の青とのコントラストが眩しいくらいに目に飛び込んできます。
時折、枝から雪のシャワーとなってあたり一面にキラキラと輝き、広がりながら無音で落ちる様は何度見ても飽きさせません。
ワサビ沼の向こう岸に回り込み尾根を越え谷を幣の滝方向へと下っていきます。渡りやすい徒渉地点を見つけ近付いていくと落差30mほどの凍り付いた氷瀑が見えてきます。
上部は雪が貼り付き真っ白、下部は氷の割れ目から水が落ちているのが見えます。この沢(二見川)は羽衣の滝へと続きやがて忠別川へと注がれていきます。
染みこんだ水が碧氷の氷柱となって垂れ下がっています。
幣の滝上部より
尾根上にある見晴台からの眺め。第一・第二公園、ポン化雲、化雲岳が望めます。雲がなければトムラウシ山も
カモ沼付近からの眺め、旭岳八合目から頂上にかけての展望。
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