2015.12,14 大雪山 旭岳山頂
- 2015年12月16日
- 旭岳, 大雪山 冬(冬山登山)
抜けるような青空と白く輝く旭岳、最高の天気に恵まれました。広島からお仕事の合間に参加され、雪山は初めてとのこと、190cmの長身にがっしりした体格、見るからにスポーツマンタイプの男性、聞くとビーチバレーをされているとのこと。
8合目を過ぎるとトムラウシ山と十勝連峰が雲海に浮かぶ島のような絶景が現れてきます。
9合目、ニセ金庫岩付近
この景色には感動されたようです。
旭岳頂上 からは360度の大パノラマが広がり、遠く阿寒連山、日高山脈、夕張山地まで見渡すことができました。 写真は北鎮岳、黒岳、北大雪方向
後旭岳、白雲岳、赤岳方向
標柱に出来たエビの尻尾、雲海にはトムラウシ山、十勝連峰
ご案内
冬期の旭岳山頂コースは天候の影響を受けやすく、特に偏西風による強風、シベリア・オホーツク気団による寒気、強風の不安定な天候が多くなります。この日の頂上は平均風速8m、外気温-10℃ほどですが風による体感温度は-15℃を超えていたでしょう。装備・服装について、登山靴はハイカット、夏靴でも可能ですが防水処理はしっかり(低温下では雪が解けての靴濡れは少ない)、厚手靴下を履いてください。足の防寒に冬用ロングスパッツも有効。歩行はスノーシュー(6合目付近まで)とアイゼン(クランポン)8本爪以上が必要、レンタル可(初心者には事前に歩行訓練を行います)。アウターウエア(防寒着)はスキーウエア程度のもの。インナーは化繊のものでフリースやダウンが有効。帽子は耳が隠れできれば頬も隠れるもの。ネックウオーマー、手袋(薄手のもの:カメラ操作やアイゼン装着時に必要。グローブ:スキー手袋等のしっかりしたもの。オーバーミトン:薄手のもので袖口が長くてひじ近くまで隠れるもの)は3重に準備。ゴーグル、サングラスなど
詳しくは大雪山倶楽部へお問い合わせください。
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