2016.7.01 大雪山 十勝岳
十勝岳一帯は火山活動の影響で森林限界が低く、標高1000mに満たない望岳台地点では礫地が広がり植生の乏しい景観となっています。
望岳台では今、防災施設工事が9月中の完成を目指し急ピッチで進められています。
望岳台周辺からマルバシモツケ、エゾイソツツジ、ハイマツ、ウラジロタデ、メアカンキンバイが盛り。2か所の噴煙の間が十勝岳山頂。
活発な活動を続ける大正火口と62-Ⅱ火口
標高1800m付近の台地は植物がほとんど見られない荒涼とした地形が頂上まで続きます。右、グランド火口
美瑛岳の左奥には表大雪の山々が一望
登山道上の残雪はありません。
富良野岳後方には夕張山系の芦別岳、夕張岳が連なります。
山頂の南側は大きく切れ落ち崖の東側稜線を回り山頂へ。奥にオプタテの頭、その右奥にトムラが。
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