2012.3.11大雪山スノーシュー・まだまだ楽しめます。
- 2012年03月14日
- 十勝岳連峰
三月に入ってから好天の日が少しずつ増えて来ているようです。旭岳や森の色にも
温もりを感じ、ピーンと張り詰めた時の冷えた空気とは違うようです。
雪だるまも、まともに日差しを受けて暖かそうですが、ここはマイナスの世界です
ので簡単には融けそうもありません。雪を握れただけ暖かくなってきた証拠でしょうか。
森林限界上部でこのように降り積もる雪の状態はあまりなく、恐らく頂上付近まで新雪
で覆われている模様です。
地球の裂け目から勢いよく吹き上げる白煙を間近で見、ゴーという
音にも感動の千葉から来られたお二人。
この時期にしか近づけない噴気孔と雪で埋まった姿見の池の上を歩かれ、雄大な自然
に溶け込んだお二人でした。
新雪の上には頂上付近からのシュプールが幾筋も見られました。第五展望台からはほぼ
360度の大パノラマが広がり大感動の「姿見の池コース」でした。
昼からは山麓に広がる原生林コースへ。雪見だいふくの上でご満悦。風倒木の根株に
積もった雪がこのような美しい曲線を描いてくれます。
アカエゾマツの原生林が湿原の周りを取り囲み、青空とのコントラストが見事な池塘群湿原。
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