2017.5.31 北海道大学植物園
- 2017年06月03日
- 十勝岳連峰
札幌駅から徒歩10分、ビルが建ち並ぶ立地にありながら東京ドーム3個分はある園内にはハルニレをはじめ多くの巨木がみられ、うっそうとした林が残され開拓以前の古き札幌の姿が偲ばれます。また高山植物や自生植物を中心に4000種もの植物が育成されていて、展示のほか研究や種の保存にも利用されています。最近では絶滅の恐れの高い野生植物の遺伝子研究にも力を注いでいるそうです。北方民族植物標本園では先住民族であるアイヌが利用した多くの植物と衣、食、住、薬、祭礼、狩猟などの利用内容とともに展示されていて、植物がいかに人と深くかかわり、その植物の多様な世界が垣間見られます。
サルメンエビネ
ノビネチドリ
園内には湧き水を利用した植物庭園を再現
北方民族植物標本園
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