2017.7.26 大雪山 黒岳~北鎮岳縦走
黒岳9合目付近では濃い紫のダイセツトリカブトが目立ち始めました。
頂上直下、マネキ岩とチシマノキンバイソウ
抜けるようなスカイブルーの黒岳頂上、大雪山を象徴するような景色に感動、連日、好天に恵まれ最高の大雪山めぐりになりそうです。
残雪模様の美しい表大雪の山々
雲ノ平ではアースハンモックという直径1~2m、高さ20㎝ほどの地面の盛り上がりが多数観察できます。凍結と融解の繰り返しによって作られた構造土のひとつ。
チシマツガザクラ
イワギキョウ
大雪山の中央火口とも呼ばれる様に何度も大噴火を起こしたとされ、中には立派な成層火山がありましたが3万年ほど前の大爆発によって吹き飛ばされ、そのあとに直径2キロほどのカルデラが形成されました。底の白っぽい泥は湖底堆積物で湖が存在していた証です。太古の地球の姿が見られるお鉢平展望台
北鎮岳から黒岳方面を見ると溶岩台地の雲ノ平に溶岩円頂丘と呼ばれる盛り上がった山岳が並んでいるのようすがわかります。
北鎮分岐直下斜面にはまだ残雪があります。下りは特に注意
北鎮岳頂上からは360度の大パノラマが展望。後方は愛別岳、比布岳
旭岳と裾合平方面
お鉢平全景。後方に白雲岳、トムラウシ山方向
桂月岳頂上から石室、赤岳、白雲岳方面
黒岳周辺で会いたかったギンザンマシコに
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