2012.4.27 突哨山 春の妖精たち
- 2012年04月27日
- 十勝岳連峰
連日の好天で突哨山の妖精たちが一斉に咲き出しました。カタクリはまだ五分咲きですがフクジュソウ、エゾエンゴサク、エゾイチゲは満開状態です。連休には間に合いそうです。
カタクリは開花するまで10年近くかかるそうです。林の木々が葉を出す前までに花を咲かせ結実させなければなりません。虫たちに寄ってきてもらうため精一杯の装いをしておいしい蜜をあげています。
光沢のある厚い葉には血管のような葉脈が走っています。
雪の下で過ごした葉は泥やキズがつき痛ましい姿ですが黄色の花(がく片)は良いにおいを放ち虫を誘っているようです。
コヒオドシ、クジャクチョウが長い越冬生活から解放され落ち葉に羽を休めたり、相手を捜し求めて忙しく飛び回っていました。
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