富良野岳北尾根、中央部岩峰が鉾岩。12月に入ると右奥稜線のジャイアント尾根には極上パウダーを求めてバックカントリースキーヤー、ボーダーが押し寄せます。

本格シーズンを前に安政火口周辺まで足馴らしに我々も出発

積雪は1m弱とまだハイマツが完全に埋まっていない状態。D尾根と崖尾根の間を安政火口方向へ

崖尾根を詰めると三段山へ


正面に上ホロカメットク山、八手岩

化物岩から上ホロへの険しい稜線、下部の谷間が安政火口

標高1400mの雪質はやや重でしたが、まずまずの滑り出しでした。



凌雲閣からの眺めは絶景ポイント

一気に旭川市内はもちろん郊外の山々も真っ白に。30分ほど走り旭山動物園の奥にある中鶴根山へ。

登山道上の雪が何とか滑走可能なので初滑りを敢行。雪質はもちろんパウダー、初滑りとしてはまずまずでした。





東川町の北側にある400mほどの里山、つい半年前にはカタクリ、フクジュソウ、ニリンソウで賑わいを見せていた林床にはミズナラ、カエデの枯れ葉がびっしりと敷き詰められ、枝にはしっかりと春を待つ冬芽が準備されています。初雪が降る前まではふかふかの枯葉でしたが、初雪が解けたのでふかふか感は少なくなりました

もうすぐスキーヤー、ボーダーで賑わうキャンモアスキー場

南展望台です。水田地帯にも積雪はありません

キトウシのトレードマークのお城

今夜から明後日にかけて、雪それも吹雪のとの予報が出ていますので、雪のない景色が見えるの今年はこれが最後かもしれません。

森田 秀明